内容説明
現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。ことば、生と死、仕事、身分、秩序、教育、環境など近現代がかかえる歪みの本質を分析し、生き方の支柱を示す評論集。東日本大震災にふれた「無常こそわが友」の他30編収録。
目次
無常こそわが友
大国でなければいけませんか
社会という幻想
老いとは自分になれることだ
文章語という故里
直き心の日本
三島の「意地」
つつましさの喪失
現代人気質について
未踏の野を過ぎて
前近代は不幸だったか
私塾の存立
母校愛はなぜ育ちにくいか
ある大学教師の奮闘
佐藤先生という人
著者等紹介
渡辺京二[ワタナベキョウジ]
1930年、京都市生まれ。日本近代史家。主な著書『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡社)、『黒船前夜―ロシア・アイヌ・日本の三国志』(大佛次郎賞、洋泉社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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