目次
序章 問題の所在
第1章 年季奉公契約書と年季奉公人
第2章 同時代文献の奉公人像:ホイッスラー「西インド遠征日誌」
第3章 地域社会の構造
第4章 地域社会と移住
第5章 新聞のなかのアメリカ像
おわりに 近世イングランドの年季奉公人
著者等紹介
石井健[イシイタケシ]
1966年神奈川県川崎市に生まれる。1998年一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程単位修得修了。1998~2003年一橋大学社会科学古典資料センター助手。2009年博士(社会学、一橋大学)。現在、北海道教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人生ゴルディアス
4
うーん……この著者は授業すごく下手そう、というのが第一の感想。年季奉公人に直接関係ない前提の話が長すぎるんよ。新世界への移住者として年季奉公人層が多数存在したが、彼らがそもそも移住のための情報にアクセスする方法について語る部分で新聞が出てくるが、新聞成立の歴史とか議会派と王党派の機関誌の変遷とか要りますかね? 万事その調子。これを知的誠実さと見るか、衒学的、あるいは頭良すぎてまともな会話ができないタイプと見るか……。結構文章きついので、頭良すぎるタイプかなと思った。2022/08/05