目次
1 タイ近・現代文学の「今」と「はじまり」(東南アジア文学賞(SEA Write)
近・現代文学の礎)
2 国家統治とタイ古典文学(宗教、文学、統治(スコータイ時代):「王は人民の父」
リリット詩『誓忠飲水の儀の詞』(アユッタヤー時代) ほか)
3 近・現代文学黎明期と国家近代化(ラーマ6世の文学とイギリス、ナショナリズム;文学と国家建設 ほか)
4 イデオロギーの相克(政治イデオロギー:共産主義;文芸誌の存在 ほか)
5 文学の力(現代文学、“その後”の展開、発展;戦争、社会、人間:セーニー・サオワポン ほか)
著者等紹介
吉岡みね子[ヨシオカミネコ]
1948年長崎市生まれ。1971年奈良女子大学文学部英語英米文学科卒業後、社団法人日泰貿易協会入社(この間1981~83年バンコク日本人学校教諭)。同協会機関誌「タイ国情報」編集長、天理大学国際文化学部准教授を経て2009年同大学定年退職。現在、同大学非常勤講師、同大学「サテライト」語学教室講師、広島タイ交流協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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