内容説明
森鴎外「舞姫」、井伏鱒二「黒い雨」、ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」など、章ごとに作品を取り上げ、その授業実践史と今後の課題と授業づくりのヒントを提案する。
目次
序章 文学の授業デザインのために 中・高等学校―「黒い雨」(井伏鱒二)、「舞姫」(森鴎外)、創作
第1章 「少年の日の思い出」(ヘッセ)の授業実践史
第2章 「走れメロス」(太宰治)の授業実践史
第3章 「字のないはがき」(向田邦子)の授業実践史
第4章 「握手」(井上ひさし)の授業実践史
第5章 「故郷」(魯迅)の授業実践史
第6章 「羅生門」(芥川龍之介)の授業実践史―『羅生門』の行方は誰も知らない
第7章 「こころ」(夏目漱石)の授業実践史
第8章 「山月記」(中島敦)の授業実践史
第9章 「七番目の男」(村上春樹)の授業実践史
第10章 「詩」の授業実践史―「ぼろぼろな駝鳥」及びアンソロジー型の授業
第11章 「古典」の授業実践史―戦後の古典教育の展開と授業実践に学ぶ
第12章 文学を学習材とした「単元学習」
著者等紹介
浜本純逸[ハマモトジュンイツ]
元早稲田大学教授・神戸大学名誉教授
田中宏幸[タナカヒロユキ]
広島大学大学院教育学研究科
坂口京子[サカグチキョウコ]
常葉学園大学教育学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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