目次
第1章 公務員、めっちゃおもろい!
第2章 奥大和をつくる
第3章 俺が自治体職員になったワケ
第4章 仕事はこうして「おもしろく」できる
第5章 コロナ、ピンチはチャンスや
巻末対談 福野博昭×坂本大祐 地域の未来
著者等紹介
福野博昭[フクノヒロアキ]
昭和35(1960)年、奈良県奈良市生まれ。元知事公室次長・南部東部振興・移住交流担当。高校を卒業後、18歳で奈良県庁へ入庁。以来、「ならの魅力創造課」「南部東部振興課」など12の部署で、スピードと実行力、プロデュース力でさまざまな改革と地域活性を行う。退官前の10年以上は奥大和地域のブランディングに取り組む。42年間勤めた奈良県庁を令和3(2021)年3月に定年退官。現在、全国の新規事業の立ち上げなどに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nobu23
6
行動力の塊のような、奈良県の自治体職員の自伝的な本。 奈良公園のゴミ箱を全て撤去してしまったり、アナログなやりとりを無くすために最新のシステムを導入したりと、当時の日本では一般的で無い仕組みをバンバンと導入していて、凄いと思った。 本人の語り口で書かれているのも痛快で良かった。 2022/10/02
Go Extreme
3
公務員、めっちゃおもろい!: 社会ってすごいな。変わるんや! 自分の力でどこまでできるか気付いてほしい 奥大和をつくる: 弘法大師が歩いた道を走るイベント「Kobo Trail」 俺が自治体職員になったワケ 仕事はこうして「おもしろく」できる: 失敗を恐れずやる。自治体職員はクビにはならへん 信頼できる友達と仕事する 鶴瓶さんに教わった「仕事をシンプルに説明する」 横展開はオリジナリティがないから嫌い コロナ、ピンチはチャンスや: 地域に「居続けるデザイナー」がキーマンになる 2021/11/04
WAKUWAKU
2
型破りな福野さんが務められた奈良県庁時代の奮闘の話し。型破りな自治体職員と言われていた福野さんですが、それは純粋に市民の為になる事をしがらみ関係なく全力で取り組まれただけです。本当の役所の働きのあり方を楽しく描かれた記録でした。2021/10/11
こたちゅう
1
話し言葉で書かれているからか、あっという間に読めた。著者を存じ上げないが、いわゆるスーパー公務員というか、その筋では有名人なのだろうと思う。県庁職員になってからそれぞれの部署で、様々な成果を上げてこられた。とても素晴らしいと思う。それを今すぐマネできるわけではないが、住民目線で仕事をすることは大事だと思う。そういうことにきづかされた。2022/03/25