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内容説明
世界初、門外不出のドイツの至宝バイロイト祝祭劇場を、そっくり日本に引っ越しさせた、苦難と痛快の実録奮戦記。1989年9月3日、東急文化村グランドオープン。柿落としを飾る、ワーグナーのオペラ・タンホイザーが遂に実現した。そして渋谷は、文化村になった。この日記には、グローバル社会に役立つ外国人との交渉術の見本がある。
目次
第1章 僥倖
第2章 聖地
第3章 劇場
第4章 曲折
第5章 祝祭
第6章 エピローグ
著者等紹介
田中珍彦[タナカウズヒコ]
1940年東京・荻窪に生まれる。1965年早稲田大学第一文学部卒業。1974年株式会社東急エージェンシー入社。1981年同社SP局副部長。1984年、Bunkamura開発計画のスタートと同時に、株式会社東急百貨店に転籍。1988年株式会社東急文化村設立と同時に取締役に就任。バイロイト祝祭劇場の引越し公演をはじめ、フランチャイズオーケストラ・劇場、音楽監督・芸術監督の各制度の確立を試みる。一方、オフィシャルサプライヤーシステムという新しいスポンサー制度の確立も試みる。2017年現在、公益財団法人新国立劇場理事、兵庫県立芸術文化センター運営委員、社会福祉法人山梨立正光生園理事、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。