内容説明
老人のアタマのなかは、宇宙なのだ。延べ28時間に及ぶセッションで飛び出した、社会を変える285のポジティブメッセージ!
目次
カラダのアイデア
記憶のアイデア
食のアイデア
人づきあいのアイデア
時間のアイデア
住まいのアイデア
街のアイデア
著者等紹介
キャンベル,ルース[キャンベル,ルース] [Campbell,Ruth]
1939年、フィラデルフィア生まれ。ミシガン大学でソーシャルワークの修士号を取得。ミシガン大学老年医学センター、ターナー老人専門クリニックで、ソーシャルワーク部長、副所長を務めた。専門は家族介護者の問題、認知症ケア、介護保険など
黒川由紀子[クロカワユキコ]
1956年、東京生まれ。東京大学卒。保健学博士、臨床心理士。東京大学医学部精神医学教室、大正大学教授、慶成会老年学研究所所長を経て上智大学・同大学院教授。ミシガン大学老年学夏期セミナーの運営委員などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シンシア
19
私も欲しいと思いながら、斜め読み。2019/04/14
ひまわり
5
ヨシタケさんの本かと思いました。高齢者でなくても欲しい機能がありました。明るく高齢者のことについて考えるのによい本☆☆☆☆☆2016/06/01
nakopapa
2
来たる高齢化社会に向け、生の高齢者の方達の声を集め、こうなったらいいなというアイデアにした本。へえと思うこともあった。2020/05/31
G-dark
2
「自分の健康状態を知らせてくれるベッド」これわたしも欲しい!ベッドの上で計測すれば「体温〇〇℃、血圧〇〇/〇〇 良好です」といった風に教えてくれる優れものベッド!「話しかけると答えてくれるテレビ」これも欲しい〜!ついテレビに話しかけちゃって、ハッと気づいて虚しくなりがちなので、相槌を打ってくれるだけでも良いからリアクション機能が欲しいなぁ。と、この本は色々なアイデアを楽しく、時に切なく書いた本。読んでいると、高齢者が望んでいることは高齢者以外の世代も望んでいることと大して変わらないことに気づかされました。2017/11/23
煮まめだ
2
自分とは大きく年の離れた世代のためか、おもしろいと感じるアイディアは正直少なかった。けれど、左頁などにある「フツーの高齢者」たちのココロは、具体性もあり興味深かった。2017/01/06