内容説明
スーパーの価格破壊、オーガニック、ネットによる流通革命、食の不祥事、農業ブーム―。80年代、90年代、そして2000年以降、ダイナミックにうごめく食の潮流のなかを駆け抜けて、あたらしい価値観を世に放った成功(とちょっぴり失敗)ストーリー。
目次
第1章 野菜ソムリエって何だろう
第2章 成功の定義づけ
第3章 かまぼこ屋に生まれて
第4章 日商岩井食品部食品3課
第5章 野菜ビジネスはおもしろい
第6章 今後のビジョン
著者等紹介
福井栄治[フクイエイジ]
1963年京都府生まれ。大学卒業後、日商岩井株式会社に入社し食品部に配属。インドネシア大留学を経て96年に食品本部開発グループに配属し、オーガニック食品を担当。2000年有機食品のネット販売を手がけるオイシックス設立に参画。01年日本ベジタブル&フルーツマイスター協会設立、02年同協会理事長に就任し、さらに、フードディスカバリー株式会社を設立。同社代表取締役社長に就任。04年「STYLE2004ソーシャルアントレプレナー・アワード」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yoshie S
5
食のビジネスは単に売って利益を出すだけではいけない 、のくだり誠意を感じた。それまでの仕事の経歴、熱意も参考になることが多かった。続けることが大事だと思う。2014/05/28
とくま
3
×P15 興味もてなかった。2017/06/16
モナ
2
著者の人柄が伝わってきました。2013/01/05
delphinus
1
著者の熱い思いにこころうたれました。2010/05/09
よしあ
0
野菜ソムリエを取得したので気になって読んでみた。この資格が出来るまで、筆者の生い立ちなど興味深く読めた。2018/07/08