内容説明
幸せな国の、幸せな写真と文章。ブータンの人々の習慣や暮らし。そして自然との関わり。1984年から25年にわたり訪れた、ブータン王国のありのままのこと。
目次
第1章 森の国
第2章 子どもたち
第3章 笑顔と国民総幸福量
第4章 犬もシアワセ
第5章 国王
第6章 祭り
第7章 お寺
第8章 食べ物、酒
第9章 男と女
第10章 機織り娘
第11章 聖山ガンケル・プンスム
著者等紹介
大谷映芳[オオタニエイホウ]
1947年神奈川県生まれ。登山家、「ニュースステーション」元ディレクター。パキスタン・ラカボシ北稜初登攀(7788メートル)、K2(8611メートル)西稜初登攀などの記録を持つ。南米のギアナ高地、パタゴニア、チベット、ブータンなど秘境番組を制作、自ら取材、出演を行った。ネパール・ドルポ地方に診療所・公民館建設、奨学支援をしている。アース・ワークス・ソサエティ理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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野のこ
17
独特な柄のファブリックな装丁に惹かれました。ブータンで生まれたらどんな私になったかなぁと想像が膨らみました。ヒマラヤのはるか遠くにあるおとぎ話のような国、天から龍が舞い上がりそうな濃い森が連なる山々とおおいまとうような深い霧。ブータンの魅力をたっぷりと楽しめました。そこで暮らす人たちの目の輝き、赤白ピンクの石楠花の海のような光景。特に印象に残ったのは豊かな森で採れた新鮮な蕾の欄を煮込み料理に入れて食べるということ、妖麗な欄を口に入れる贅沢な行為にドキっとしました。2017/04/08
Yuyu
0
ブータン、行ってみたい。2010/05/05
ねむ
0
憧れの国。そこに何十年も通い続けて、変化もみている著者がうらやましくもあり。だけどもっと読み手に訴えてくるような書きぶりであって欲しかったな。2009/12/19
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