内容説明
おバカキャラ、痛キャラ、天然キャラ…「キャラ」化でコミュニケーションする若者から、日本社会が見えてくる。元お笑い芸人による「キャラ」論。「キャラ」で覆われた現代社会を生き抜くヒントが満載。
目次
第1章 若い世代の人間関係とコミュニケーションのスタイル(メディアで扱われる若い世代;グループ化する閉鎖的な人間関係 ほか)
第2章 「キャラ」とは何か(輪郭の見えづらいキャラ;研究者の考えるキャラ ほか)
第3章 「キャラ」を介した人間関係(「~系」と「キャラ」の関係;「キャラ」の決まり方 ほか)
第4章 なぜ若い世代は「キャラ化」するのか(「キャラ」はいつ登場したのか;「キャラ」の系譜 ほか)
終章 キャラから見える日本社会(不透明な自己が頼る「感じる」;若い世代と接するために)
著者等紹介
瀬沼文彰[セヌマフミアキ]
1978年東京都生まれ。NSC(吉本総合芸能学院)を経て2003年まで吉本興業のお笑い芸人としてタレント活動を行う。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士後期課程満期単位取得退学。専門はコミュニケーション学、若者論。現在は、西武文理大学兼任講師,広島修道大学非常勤講師、桜美林大学オープンカレッジ非常勤講師、文京学院大学生涯学習センター非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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生ハム
6
元お笑い芸人から見た「キャラ」の本。対人関係における「キャラ」の有用さと危うさを伝えています。若い世代が、「楽しい教の信者」とは言えて妙。 楽しくないものを拒絶して、楽しい物だけを得ようとしているのはあると思います。 それが良いか悪いかは分からないけれども。 飲み会とかでも、楽しいことが第一に求められるし。 それは楽しむためにやってるから当たり前か。笑 でも、学校の授業とか、バイトとか、 はてはオリンピックとかワールドカップでも、 本来は関係ないことでも楽しむことがかなり重要視されてきてますよね。2012/10/21
かつーん
0
社会学界隈で話題の「やさしい関係を」キャラと笑いの観点からアプローチしている。 アンケートなどのサンプル数が少ないのが気になるが、非常にわかりやすい。2009/06/13
西田
0
この人の講演を聞いて読んでみたけどキャラの研究の面白さが分かった。2019/01/17




