感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
11
内田百閒、宮脇俊三を読んだのが本書の購入動機。せいぜい国鉄時代である昭和50年代の時刻表鉄道地図しか見たことのない自分にとって、明治~大正~昭和戦前の鉄道地図は興味深いものだ。しかし、デフォルメされた地図に、印刷の都合で表示することを優先させた路線図は、3つの時代変遷を追って見るには苦しいものがあった。本書を傍らに置いて宮脇氏の「時刻表2万キロ」を再読したい。2013/06/13
Makos
2
割と有名どころの内容が多いので、ある程度鉄道の知識のある人が読んでもあまり面白くはないかも。巻頭の鉄道路線図はいいですが。2013/02/28
かめかめ
0
北海道から九州・沖縄!まで、デフォルメされた鉄道地図の明治・大正・昭和という変遷を生かした編集がなされています。社会の変化の中で翻弄された鉄路達が、本書の中で蘇ります。2013/11/12
岩徳線
0
3+2013/05/04
rbyawa
0
d058、この本自体の内容が面白かったかと言われれば、特に知ってる地域などは大して詳しいわけでもなし(長さ的に2~4ページくらいなのでそれで当然)、語られてる路線とそうでない路線の基準もわからないし、というのが正直なところなんですが、やっぱりある程度乱暴でも時代や地域をこれだけ網羅的に触れてるって時点で、なにかしら面白い部分はあったようにも思います。具体的には北海道に廃線が多いとかね、いや他の地域も多いですが、山陽や四国、九州の初期の独特の私鉄のあり方なんかは噂程度でしか知らなかったので興味深かったです。2013/05/16
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