酷道VS秘境駅―「酷い国道」と「とんでもない駅」、面白いのはどっち!?

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863204249
  • NDC分類 685.21
  • Cコード C0076

内容説明

鉄道の駅なのにとんでもない所にあり、利用者はほとんどいない「秘境駅」。国の道=国道なのに、狭く危険で通れないこともある「酷道」。鉄道と道路、おなじ陸上交通系“ギャップ萌え”趣味の雄がお互いのジャンルについて、そして鉄道趣味界と道路趣味界全体について語りつくす。

目次

第1章 「酷道」と「秘境駅」(道路趣味と鉄道趣味、似ている?似ていない?;酷道・秘境駅って一体どんなもの? ほか)
第2章 酷道&秘境駅ベスト7(酷道ベスト7その(1)国道265号
酷道ベスト7その(2)国道308号 ほか)
第3章 切っても切れない「鉄道」と「道路」の関係(道路と鉄道、その成り立ちは?;軍事色が強いのは道路?鉄道? ほか)
第4章 秘境駅&酷道への誘い(僻地探索入門;野宿には危険がいっぱい? ほか)

著者等紹介

松波成行[マツナミシゲユキ]
1970年生まれ。国道愛好家。日本の道路、特に国道を対象として散策・調査することを趣味とする

牛山隆信[ウシヤマタカノブ]
1967年東京都生まれ。1999年頃、徒歩でもたどり着けない駅を「秘境駅」と命名。全国にどのような秘境駅が存在するかを調べ上げ、そのすべてを訪問した。同年、自らが訪れた秘境駅を紹介するウェブサイトを開設。これを基に01年に、「秘境駅へ行こう!」(小学館文庫)を刊行。「秘境駅」という言葉とその魅力が広く世間に知られることとなり、秘境駅訪問ブームが起こった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

28
道路と駅の専門家(?)同士の対談本です。そのためか、あまりマニアックに突っ込んでおらず、初心者でも入りやすい1冊だと思います。「落ちたら死ぬ」の看板がついている国道157号、車道のはずなのに階段がある339号など、道路はすごいなと思いつつ、道が一切なく鉄道でしか行けない小幌駅、朝6時の次が夜7時にしか電車がこない大志田駅など、駅もなかなかです。どうしてこのような姿になったのか、歴史を紐解きながら見ていくと以外に面白いかも知れません。2015/06/05

おさむん

2
牛山隆信さんの「秘境駅」本は何冊か読んだことがありましたが、「酷道」というのは初めて知りました。「階段国道」は知ってましたが。面白かったです。2018/10/23

ちいくま

2
酷道に惹かれて借りましたが、秘境駅もなかなかのものですねーと楽しく読みました。できれば地名や専門用語にはフリ仮名をつけて欲しかったです。普段の生活=仕事をしながら、余暇を「好きなこと」に費やすというライフスタイルが素敵で憧れますです。2016/09/22

東側ギャン

1
本屋で思わず買った、国道マニアがいるのにも驚くがその中で酷道マニアという細分化されたものがいるのにびっくり。まだ秘境駅は何となくいそうな気がいたけど・・・2016/12/30

亀井享

1
どっちも好きなんだが・・・どっちも実際に行ったことがない・・・ 死ぬまでにどっちも見ておきたい・・・(オイ!!)

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