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内容説明
歴史と伝統を誇る名門校、忍女学院。文武を重んじ、「強い女性」を育てる事を旨とするこの学院で、謎の部活動として語り継がれているのが『世界大戦研究会』―すなわち、放課後ワールドウォーである。戦略眼なくば、いかなる才能も宝の持ち腐れ、それぞれの女生徒は受け持ちの国家を決め、そのロールプレイ(役割演技)を通して国家戦略について学ぶのだ。
目次
世界大戦研究会とは?
第二次世界大戦編
日露戦争編
第一次世界大戦編
東西冷戦編
著者等紹介
銅大[アカガネダイ]
SF‐TRPG『スターレジェンド』のゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
5
初期MCアクシズ主力連載の一つだったであろう萌え近現代戦史入門。美少女たちは国家の擬人化、ではなく戦史再現型ロールプレイで、各国の戦争をめぐるロジックや内情を解説していく。テキスト部分もガールズトークで進めているのだけど、ベテランらしくロールプレイが極めて秀逸で、過不足なく大まかな戦史の流れがわかる。第一次大戦の混沌状況をこんなに分かりやすくしたのも大したもので、善悪なしに食い違いや悪循環から次々戦線が泥沼化していく過程が伝わってくる。女の子たちもむちむちした豊満さが魅力的で可愛い2013/01/27
gyaam
0
第一次、第二次大戦を中心に各国の思惑をロールプレイで解説していく戦史本。単に出来事を追っていくだけでなく戦争に至る経緯の説明に重点が置かれていて読みやすかった。現代史を学ぶ最初の一冊としていい取っ掛かりかもしれない。2013/10/14
VC
0
暇つぶしに少しずつ読む方が良い。2011/07/24
tackman
0
個々の出来事は「だいたい知ってる」ことだけど、解説を通じて戦争と戦略に対する筆者の考え方が見えて面白い。RPもこなれていて良し2011/03/05
Hammer
0
基本的には個々の戦闘や事件は知ってることがほとんどで、目新しいとこはないけど、以外に全体を通してみることが無いんで事件ごとのつながりが理解できて良かった。特に第1次大戦前夜とか知ってるようで知らなかった。しかし主人公(?)の日向は冷戦編のアイコンだけメガネかけてるけどなんで?マンガ部分じゃメガネしてないし。説明ないよねえ?2011/01/06