子宮がん・卵巣がんの治療法と術後の暮らし方―専門医と534人の体験者が伝える

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863201392
  • NDC分類 495.43
  • Cコード C2047

内容説明

子宮がん・卵巣がんは手術が主力の治療法。治療後に起きる副作用や後遺症、その攻略法について徹底解説。癌研病院の患者さん534人に実施した後遺症アンケートを完全収録。

目次

第1章 子宮がん・卵巣がんがみつかったら―まずこれだけは知っておきたい
第2章 「切ったら終わり」ではない婦人科のがん―手術による後遺症・合併症とのつきあい方
3 抗がん剤・放射線で治療するとき―治療法・副作用とその対処法
第4章 「まさかの再発」に備えて―術後の検診と再発治療の留意点
第5章 術後の暮らしはこう変わる―癌研病院婦人科手術患者534人にアンケート
終章 「笑うがん病棟」より―笑いがもれる癌研病院の婦人科病棟に入院した体験者手記

著者等紹介

宇津木久仁子[ウツギクニコ]
1959年、山形県に生まれる。癌研有明病院婦人科医長。医学博士。1983年、山形大学医学部卒業、同大医学部附属病院に勤務。1989年、米国ベイラー医科大学留学。1991年、山形大学医学部附属病院を経て、1994年から癌研究会附属病院に勤務。週に1回の手術、週3回の外来、病棟での抗がん剤治療などを担当している。病棟でのメイクを認め、抗がん剤投与中の患者を対象に「帽子クラブ」を主宰するなど、患者の心情をくみ取る診療で知られる。日本がん治療認定医、婦人科腫瘍専門医、日本産科婦人科学会専門医、細胞診専門医、国際細胞診指導医、婦人科腫瘍学会評議員、日本臨床細胞学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりりんワイン漬け

10
タイトル通り、治療方法の概要(手術、化学療法、放射線)そのそれぞれの治療に対する考えられる後遺症とその対処方法(生活上の工夫)などをとても親切に説明してくれています。宇津木先生の本は全般とても分かりやすい説明です。最後の章に体験記があります。ある個人が書く体験記と大きく違うのはまだ治療中の方々の体験であり、正直に伝えるべきことを書いてくれています。初めて読む人には多少勇気が必要かもしれません。でも、読まなければ勇気をもらえない気もします。2016/05/17

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