内容説明
子宮がん・卵巣がんは手術が主力の治療法。治療後に起きる副作用や後遺症、その攻略法について徹底解説。癌研病院の患者さん534人に実施した後遺症アンケートを完全収録。
目次
第1章 子宮がん・卵巣がんがみつかったら―まずこれだけは知っておきたい
第2章 「切ったら終わり」ではない婦人科のがん―手術による後遺症・合併症とのつきあい方
3 抗がん剤・放射線で治療するとき―治療法・副作用とその対処法
第4章 「まさかの再発」に備えて―術後の検診と再発治療の留意点
第5章 術後の暮らしはこう変わる―癌研病院婦人科手術患者534人にアンケート
終章 「笑うがん病棟」より―笑いがもれる癌研病院の婦人科病棟に入院した体験者手記
著者等紹介
宇津木久仁子[ウツギクニコ]
1959年、山形県に生まれる。癌研有明病院婦人科医長。医学博士。1983年、山形大学医学部卒業、同大医学部附属病院に勤務。1989年、米国ベイラー医科大学留学。1991年、山形大学医学部附属病院を経て、1994年から癌研究会附属病院に勤務。週に1回の手術、週3回の外来、病棟での抗がん剤治療などを担当している。病棟でのメイクを認め、抗がん剤投与中の患者を対象に「帽子クラブ」を主宰するなど、患者の心情をくみ取る診療で知られる。日本がん治療認定医、婦人科腫瘍専門医、日本産科婦人科学会専門医、細胞診専門医、国際細胞診指導医、婦人科腫瘍学会評議員、日本臨床細胞学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- イエローバードさん