内容説明
ISO45001やISO45100が発行され、それに準拠した日本版のJIS Q45001、JIS Q45100も2018年9月に公表され、いよいよ2019年7月1日より施行される。JIS規格の適用対象がこれまでの鉱工業的業種からIT産業、サービス業、第三次産業等の全業種にまで広がった。本書では、リーダーシップ、コミュニケーションの強化、インシデント対応、リスクアセスメントの充実、教育訓練の強化、アクティブラーニング、アンガーマネジメント等々も記載し、人材育成のための本でもある。「ミレニアム世代」を部下に持つ人に待望の指南書!
目次
職長・安全衛生責任者の職務等
統括安全衛生管理の進め方
作業手順の定め方
労働者の適正配置の方法
指導及び教育の方法
作業中における監督及び指示の方法
危険性又は有害性等の調査の方法
危険性又は有害性等の調査の結果に基づき講ずる措置
設備、作業等の具体的な改善の方法
異常時における措置
災害発生時の措置
作業に係る設備及び作業場所の保守管理の方法
労働災害防止についての関心の保持及び労働者の創意工夫を引き出す方法
著者等紹介
白〓淳一郎[シラサキジュンイチロウ]
一般社団法人白崎労務安全メンタル管理センター代表理事。1947年北海道函館生まれ。1975年福島県で労働基準監督官として採用後、福島県相馬、東京八王子・上野・足立労働基準監督署長、東京産業保健推進センター副所長など務める。2007年より、中央労働災害防止協会東京安全教育センターの講師としてRSTをはじめ、多くの講座で講師を担当している。学会等:日本労働法学会、日本産業精神保健学会、日本産業カウンセラー学会、関東心理相談員会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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