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介護離職から社員を守る―ワーク・ライフ・バランスの新課題

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863193758
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2036

内容説明

決して他人ごとではない介護離職!優秀な人材の流出は企業にとって一大事!企業ができる仕事と介護の両立支援の決定版。

目次

1章 なぜ企業に仕事と介護の両立支援が求められるのか
2章 介護が必要になる前の情報提供が重要に
3章 両立支援制度の設計・見直し
4章 両立に直面した人への支援
5章 ワーク・ライフ・バランスを実現するための働き方改革
6章 企業だけでなく―社会で支える仕事と介護の両立

著者等紹介

佐藤博樹[サトウヒロキ]
中央大学大学院戦略経営研究科教授。専門は人的資源管理。兼職として、内閣府の男女共同参画会議議員やワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、経産省のダイバーシティ経営企業100選運営委員長、厚生労働省のイクメンプロジェクト顧問など

矢島洋子[ヤジマヨウコ]
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社/女性活躍推進・ダイバーシティマネジメント戦略室室長/経済・社会政策部主任研究員。専門は、男女共同参画政策、少子高齢社会対策、雇用政策。兼職としては、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授、内閣府休み方改革ワーキンググループ委員、東京都男女平等参画審議会委員、公益財団法人東京都人権啓発センター理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makio37

6
子育てと異なり、介護の場合はいつ直面するかもいつまで続くのかも予想しにくい。離れて暮らす親に介護が必要になったらどうするか。漠然とした不安だけがあったが、介護の両立支援の目的が「両立を社員自身がマネジメントする準備」だと知ってだいぶ頭と気持ちの整理が付いた。介護サービスを利用して自分で直接介護をしないことへの罪悪感が払拭されたわけではないものの、確かに家族介護者が不幸では要介護者も幸せにはなれまい。本書はワークライフバランスの基本も簡潔にまとまっており、個人的にとても参考になった。2016/09/04

アルゴン

3
★★★★ 文章に濃淡はありませんがデータは豊富で読む価値は十分。介護休業は直接介護に携わるための休業ではなく、介護と仕事を両立できるようにするための休業であることは初めて知りました。また、介護と仕事を両立させるにあたり要介護・要支援の度合いはあまり関係ないというのは意外でした。要は自分でなんでもやろうとしないことが肝心なんですね。2016/04/07

貧家ピー

3
半休や短縮勤務制度、介護保険制度の情報提供の仕組みを、企業が整備することで、「仕事と介護の両立」が特別のことではなく、普通のことを目指すとの土台から書かれている。人口減少、人手不足、高齢化を迎える日本の企業には必要な準備だろう。 介護休暇は、介護に専念するための休暇ではなく、仕事と介護を両立するための準備をするための休暇、という視点はなかった。 2016/03/16

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