内容説明
自分を主張しないでチーム全体や他人のために動く裏方は、一見地味だが、決して受け身の弱い生き方ではない。他人の話をよく聴き、受け止める一方で、面倒で複雑な作業をやりきる行動力、企画力、コミュニケーション力も求められる。だからこそ、他人のサポートに回る裏方は貴重な存在なのであり、裏方をする人自身の成長や学びにつながるのである。
目次
第1章 裏方力とは(ジャイアンタイプとのび太タイプ;話し上手よりも聴き上手 ほか)
第2章 裏方力を伸ばす方法(裏方こそあえて複雑で面倒な仕事を引き受ける;絵を描こう ほか)
第3章 裏方力が人を動かす(裏方に求められる先見の明;人と継続的につながる ほか)
第4章 実践で裏方力を鍛える(裏方力を鍛える場;アナログコミュニケーション ほか)
著者等紹介
堀切研一[ホリキリケンイチ]
1972年鹿児島県生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業。1995年にハウス食品株式会社に入社、営業・マーケティング・新規事業開発に従事し、上流から下流に及ぶ実務を14年間経験。2008年に中小企業診断士登録、2009年に堀切経営コンサルティング事務所を設立し独立。地域振興や障害者福祉分野を中心に、事業のプロデュースやコーディネートなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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