目次
提言 これから採用・就職活動に臨む人へ
第1章 就職戦線に見る企業と学生(2011年採用活動を総括する;2011年の採用トレンド)
第2章 2011年就職戦線を読み解く(座談会 試行錯誤から未来をつかむー2011年春の就職をめざして;分析:就職難時代の学生の意識と動向)
第3章 大学におけるこれからのキャリア教育(政策とキャリア教育;各大学の取り組みについて ほか)
第4章 新入社員「働くことの意識調査」から考える(調査データに見る新入社員の意識の変化;生産性を低下させる職場の世代間ギャップ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シオン
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11年卒の就活生の内情、企業と学生でどのような動きがあったか、最終的な総括を掲載し、これから必要とされる人材や採用活動方法についての考察、また新入社員の意識調査から見る現代の「働くこと」への考察などが書かれている。特に最後の考察が面白く、今の若者が持つ仕事へのモチベーションは「生きるため」「金銭や名声のため」というステップを踏み成長や社会貢献などの「内発的な動機付けのため」になっているという。このモチベーションの変化に企業が追いつけておらず、生産性が阻害されているという見解は中々鋭いのではないかと思った。2012/05/11
あづまパパ
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考察が深い!2011/01/10