内容説明
本書は、労働法と憲法、民法、刑法のつながりを解説するとともに、日々、人事労務の現場で発生する具体的な諸問題の解決方法をQ&Aで説明しています。
目次
第1 憲法、民法、刑法、労働法および判例法理の関係(日本の雇用社会と憲法、民法、労働法および判例法理の関係;民法と労働基準法の関係;労働基準法の刑法的性格;平成20年の労働契約法成立)
第2 重要条文の説明(憲法;民法;刑法)
第3 採用から解雇までの実務的Q&A(採用時の調査;内定取消し;服務規律、職務専念義務;安全配慮義務;健康診断;メンタルヘルスケア;休業手当;労災補償;公益通報者保護;男女差別;個人情報・顧客情報保護;正社員と非正社員との賃金格差、福利厚生面での均衡処遇;会社批判と名誉毀損;配転・転勤命令;セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント;交通事故;懲戒;降格;辞職・合意退職;解雇;競業避止義務;偽装請負)
著者等紹介
延増拓郎[エンソウタクロウ]
1994年明治大学法学部卒業。1998年司法試験合格。2000年司法修習修了(53期)、弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。2000年~2003年原山法律事務所。2003年石嵜信憲法律事務所入所
柊木野一紀[ヒラギノカズノリ]
1998年早稲田大学法学部卒業。2001年司法試験合格。2003年司法修習修了(56期)、弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。石嵜信憲法律事務所入所。第一東京弁護士会民事介入暴力対策委員会委員
盛太輔[モリダイスケ]
1997年中央大学法学部卒業。2002年司法試験合格。2004年司法修習修了(57期)、弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。石嵜信憲法律事務所入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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