出版社内容情報
最新の宇宙研究の成果について、3つのプロジェクトにフォーカス。
「月面到達と長期滞在を目指すアルテミス計画」、
「宇宙生命が生息できそうな地球上の極限環境調査」、
「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による美しい深宇宙画像」の三つを中心に、
宇宙研究の最前線を美しいビジュアルとともにわかりやすく紹介。
約半世紀振りに人類の月面着陸を目指すアルテミス計画は、前回のアポロ計画とは違い国際協力体制で実施される。関与する研究機関も研究テーマも多岐に渡り、新しいロケットや宇宙服、月面居住空間など興味深い研究テーマが目白押し。
ノルウェーの氷の下とイタリアの海底洞窟で行われている生命活動調査は、月や火星で生命体を見つける研究とつながっている。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による新しい宇宙画像は、我々の世界観や宇宙観を再構築してくれるだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
宇宙探査計画: NASA アルテミス計画 アポロ計画 予算 コスト オリオン宇宙船 製造ネットワーク 設備と技術: ミシュー組立工場 ロケット製造 サターンV 次世代宇宙船 ローバー モビリティプラットフォーム 居住設備 月面基地建設: 月の表土 3Dプリンター 資材輸送 放射線保護 安全対策 エネルギー供給 太陽光発電 核融合発電 地球外生命探索: エウロパ エンケラドゥス 生命の可能性 探査機 カッシーニ 成分確認 宇宙観測技術: ウェッブ望遠鏡 初期銀河 銀河形成 超新星爆発 アルマ望遠鏡 連携2025/02/19
dahatake
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時間は想像以上にかかっている。でも、私が知っていた観測技術や地球外生命体の存在可能性域や、月への計画など、正に「最前線」は進んでいた。 特に重力波の観測などは、単体の望遠鏡ではなく地球規模の望遠鏡システムでないと、その波動の観測は難しいのかもしれない。2025/03/23