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出版社内容情報
難しい話はなし、地図にするからこそ見えてくる世界の姿。
地球のなりたちから身近な動物、天気や宇宙のことまで、自然にかんする不思議をわかりやすく地図化。テーマ別地図100枚で世界の解像度が上がる!
例えば……
南極大陸の氷をはがしたら何がある?
ウシ、ヒツジ、ブタが人間より多い国は?
10年間のうち、日食が見られる場所はどこ?
自然災害の危険性が高い場所は地球のどこ?
あなたのいる場所は時速何kmで回転している?
地球のいちばん高い場所と低い場所は?
1万年を超えるなど、世界の長寿木は?
世界7カ国で出版の話題の地図帖。
好評既刊『感動する地図帖 世界って面白い!となる100テーマ』に続く第2弾。
「自然界の驚くようなことがらに焦点を当てた数々の地図…いきいきとしたインフォグラフィック、地形と地理についての地図など…楽しめて示唆に富む」
ナショナル ジオグラフィック トラベラー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
128
感動する地図帖シリーズ第二弾、今回は、動物と自然が主人公です。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/24/092600051/2024/11/18
kinkin
83
イラストが美しい。文字だけでは伝わりにくい情報も、この本のような、表現をすると途端にわかりやすくなる。100のテーマが解説されている。世界の大型の霊長類の中でヒト以外は絶滅危惧か絶滅寸前、この1世紀で世界の森林は東アフリカの3分の2くらいが失われたこと。ここ4、50年で地球は大規模な変化が起きていることがよくわかる。地球が熱くなっていることを世界の平均気温を色で表している項があった。2013年あたりから色は真っ赤だ。25年前は まだ黄色ぐらい、40年前は薄い黄色。お先真っ暗な地球がよくわかる。おすすめ!2025/05/03
きあら
18
動物と自然をテーマにした100の地図データ。前作に当たる「感動する地図帳」は未読。説明が無く地図だけなので理解するのに頭を使うかも。「全人類を一箇所に集めたら」とか「最も一直線に進めるところ」とか面白かった。2025/01/24
Sakie
17
きれいな色に塗り分けられた地図に惹かれて。「島の湖に浮かぶ島の湖に浮かぶ島」なんて地図で見てもどこだかどんなだかわからないのだけど楽しい。地球上で最も陸地から遠い場所「ポイント・ネモ」。つまり人間からも遠いということで、ヴェルヌの小説になぞらえた命名が素敵。オオカミにちなむ地名、クマにちなむ地名…。そういった着想勝負のものばかりではなくて、ちゃんとした科学研究論文に基づいてつくられた地図がほとんど。でも、人間のしでかす悲しいことばかり考えてしまって、楽しみ切った気持ちにはなれなかった。2025/04/13
ゆーかり
15
様々なデータや変遷を目で見ることが出来る本。森林の変遷や温暖化、絶滅した種と人の関係から、各大陸で海から最も遠い場所はどことか、猫や犬を飼っている人が多い国、アボカド人気が急上昇した国などバラエティに富んでいる。大きさの比較を地図に当てはめてみるのもイメージしやすい。データが全て正しいかは分からないけれど(気候変動を信じていない人もいる国で日本は75-79%。本当?)「太陽系の星にオーストラリアを飛ばしてみた」が大きさの比較なのだけど面白かった。冥王星は小さい。ロンドンとモスクワの間に収まるぐらい。2024/11/30