虫・全史―1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来

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虫・全史―1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来

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  • サイズ A5判/ページ数 640p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863135994
  • NDC分類 486
  • Cコード C0045

出版社内容情報

地球上に生息する動物の4匹に1匹は甲虫で、10匹に1匹はチョウかガ!!

縦横無尽に身体機能を進化させ、大きな成功を収めた昆虫たち。

その数、110万種、推定1000京匹。

ずば抜けた繁殖能力から植物と結んだ複雑なパートナーシップ、様々な子育てのレパートリーに洗練された社会生活まで。

そこには、昆虫を地球の真の支配者たらしめる数多くの理由があった。



日本語版監修:丸山宗利(九州大学総合研究博物館准教授)

内容説明

地球上に生息する動物の4匹に1匹は甲虫で、10匹に1匹はチョウかガ!蠢く虫が地球を動かす―縦横無尽に身体機能を進化させ、大きな成功を収めた昆虫たち。その数、110万種、推定1000京匹。ずば抜けた繁殖能力から植物と結んだ複雑なパートナーシップ、さまざまな子育てのレパートリーに洗練された社会生活まで。そこには、昆虫を地球の真の支配者たらしめる数多くの理由があった。

目次

イントロダクション 昆虫入門
1章 群がる大集団―昆虫の種類と数のとてつもない多さ
2章 起源―昆虫の長い歴史
3章 六脚類―脚の進化が与えた足がかり
4章 昆虫が空を征服するまで
5章 世界を越える翅―昆虫の渡り
6章 フラワーパワー―昆虫と植物の複雑な関係
7章 交尾をめぐる駆け引き
8章 次世代―昆虫の子育て
9章 仲間と暮らす―社会性生物としての昆虫
10章 女王とコロニーのためにハナバチとカリバチ―単独性から社会性への道のり
11章 超個体アリとシロアリ―コロニーからスーパーコロニーへ

著者等紹介

ニコルズ,スティーブ[ニコルズ,スティーブ] [Nicholls,Steve]
BBS自然史班での10年間を含め、30年にわたり野生生物の映像制作に携わってきた。トンボに関する博士号を持つ。植物の写真撮影では、権威あるInternational Garden Photographer of the Yearのコンペティションで受賞多数

熊谷玲美[クマガイレミ]
翻訳家。大学で地球物理学を学んだのち、独立行政法人勤務を経て現在に至る

丸山宗利[マルヤマムネトシ]
九州大学総合研究博物館准教授。1974年、東京都出身。大学院終了後、国立科学博物館、アメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館などに在籍。現在、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

38
まず、タイポグラフィに笑いました。なんでこの字体!?なんで丸山先生が監修してるのに表紙が社会性昆虫じゃないの?な~んて思いながら読み始め…あっという間に引き込まれました。そもそも昆虫はどうやって発生したのか?という古生物学要素から始まり、最も進化しているグループである真社会性昆虫で終わる作りになっています。外来種のセイヨウミツバチは優遇されるのに、在来のハナバチが無視されている現状を憂う言葉が読めただけでも手に撮ったかいがありました。…しかし重~い、この本!2024/09/11

itokake

12
600ページの分厚さなのに、よくここまでコンパクトにまとめたなと思うほどの圧巻の本。ナショジオ文章ヘタすぎ疑惑、と個人的に感じ始めていたが、本書で保留した。BBCの番組制作に関わった昆虫学者が著者なので、めちゃくちゃ面白い。撮影の苦労やちょっとした雑学がちりばめられているので、飽きない。虫に関する基本から、最新の見解まで、まさに全史。多様な虫たちの多様な生き様。カップ麺のように乾燥状態で耐え、水をかけると息を吹き返すネムリユスリカ。氷河の小さな水たまりを利用しながら暮らすヒョウガカワゲラ。すごすぎ。2024/12/03

於千代

1
とんでもないボリュームの本。虫好きなら一読の価値あり。2024/11/29

神谷孝信

1
600ページ超の大書だが、読み始めると興味深い内容で止まらなくなった。42024/09/06

ゼロ投資大学

1
地球の生態系を構成する生き物の中で、虫ほど過小評価されている生き物はいない。人間が作る食べ物も多くは虫が受粉を助けることによって成り立っている。航海能力の発達によって、人間は世界のあらゆる地域に進出することとなったが、独自の進化を遂げていた貴重な生態系を数え切れないほど絶滅に追いやっていると聞いて悲しくなった。我々は地球に存在する生物の奇跡のような多様性の恩恵を享受していることを忘れてはならない。2024/09/05

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