NO SIGNAL―街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方

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NO SIGNAL―街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方

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  • サイズ B5判/ページ数 280p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784863135390
  • NDC分類 748
  • Cコード C0030

出版社内容情報

孤独を愛し、大自然を友とする最良の人生。

写真と文で、現代の隠者を世界各地に訪ねる。



ノルウェーの無人島で灯台守として暮らす、ギリシャの廃村で新しい人生を始める、フィンランドのツンドラで犬と生きる、イランで古のペルシャ騎士の生活を守る、モンゴルの少数民族とともにトナカイの遊牧をする、アメリカで完全な自給自足を目指す──



本書に登場する10人の多くは、都会で働いたり学んだりしていたものの、あるとき、自然とともに暮らすことを決意する。忙しない現代社会から脱出し、人の生活圏から遠く離れた辺境の地や、インフラも整わない山や無人島、廃村へと移り住んだ。

ガスも水道も電気も通っていない場所で、夢にまでみた孤高の日々を送る、満ち足りた日々。



ソローに触発された著者は、北はフィンランドから南はアルゼンチンまで、彼らを訪ね歩き、ともに暮らし、それぞれの紆余曲折と、願い通りの日々を送る今を、美しい写真と文章にまとめた。

内容説明

孤独を愛し、大自然を友とする最良の人生。写真と文で現代の隠者を訪ねる。それまでの生活を捨て、自然のなかで暮らすために、人生を大きく変える選択をした10人の素晴らしい日々。

目次

ティニヤ―北極の夢
アリ―ペルシャの騎手
バーニー―ボヘミアン
ザヤ―トナカイ飼い
ジョージ―野生の森
シルヴィア―ギリシャの島
スカイ―パタゴニアのガウチョ
ベン―自給自足
ジェリー―自由への探求
エレナ―灯台守
旅日誌

著者等紹介

ポルトラーノ,ブリス[ポルトラーノ,ブリス] [Portolano,Brice]
1991年生まれ。人間と自然の関係を探究する、フランスの写真家。子供時代をプロヴァンスで過ごし、自然、旅、写真への情熱をはぐくんだ。名門アートスクールのゴブランで写真を学ぶ。2015年から2020年にかけて、自然とともに生きるために人生を変える決断をした人びとを世界各地に訪ね、記録する。本書が初の写真集

山本知子[ヤマモトトモコ]
フランス語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒。東京大学新聞研究所研究課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

114
ノルウェーのヴェステローデン諸島でただ一人灯台守をするエレナの落ち着いた表情が印象的。かつては中東専門のジャーナリストだった。世界の果ての灯台が売りに出されて、彼女は夢を購入した。街に対する未練はない。「万華鏡みたいに、光が絶え間なく変化します。冬にはオーロラが私に寄り添ってくれます。幻想ではなくて、空に本当にオーロラがいるのです。」冬13時半に夕日を見ながら昼食をとる。10人の世界中の自然の中で暮らす人たちを取材して回った著者の旅日記も興味深い。ソロー「森の生活」からの一節が各章に挿入され味わいを増す。2022/12/30

マリリン

50
大自然の中で暮らす10人の生き方を写真と文字で紹介した最初に登場するのは「ウォールデン森の生活」(未読)ヘンリー・D・ソロー著から引用された言葉。自然は私が生きるために必要なものを全て与えてくれる...ラップランドで生活する30代ティ二ヤの言葉が印象的。灯台守の生活を選択し一人で暮らすヘレナの姿は凛々しい。家族と、パートナーと暮らす選択をした人たちも含め、過酷な自然環境と向き合い暮らす姿は穏やかであたたかい。以前の生活を否定も後悔もせず、今の生活に満足しているザヤのように生きる事が出来たら幸せかも。2022/12/06

ykshzk(虎猫図案房)

22
お気に入りの方のレビューから気になって。とにかく、自分にとっての幸せな生き方が見つかった人たちの表情は全て良い。飼育されている動物たちの表情まで生き生きと見える。時折挿入されているソロー「森の生活」からの抜粋が響く。孤独って相対的な感覚なのかもと思う。人によっては、大勢の人間が右往左往する都会で違和感を感じて暮らすほうが、森で一人で暮らすより孤独を感じると思う。そんな人たちが、動物達や木々のざわめき、波の音などを味方に付けることが出来たらもう最強だろう。個人的には灯台守に憧れる。 2023/01/09

itokake

21
不登校の子供がいて日々やきもきしてる。だからなのか、多様な暮らしを生きる10人の写真集を見て、心が軽くなった。モンゴル、アラスカ、ノルウェーなどの辺境での生活は、厳しいだろう。それでも自分の生に向き合う人々の表情は美しい。若く健康でパートナーがいる例が多いが、50歳で1人で灯台守をする女性もいる。サーカスで8年働いた男性が語る「週に7日みっちり働かされて、9カ月間1日も休みがない。もうとても無理だ」そしてトレーラー暮らしを始めた。そうだ、自分の合う場所に行けばいい。子供のことも、長い目で見守りたい。2023/02/20

はやたろう

17
大自然の中で暮らす10人の生き方をとらえたフランス人フォトグラファーの写真集。現代社会と隔離された中で暮らすことの不便さはあるが、幸せに生きる人々は素晴らしい!2022/10/16

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