出版社内容情報
人類 vs AI
バイデン、マクロン、ラスムセンら世界の要人に助言を与えてきた著者が書き下ろす、あらゆる情報が信用できなくなる未来。
AI技術の進歩により、行ったこともない場所で、やっていないことをやり、言っていないことを言っている、ニセの動画を作れるようになった。腐敗した政治家や悪質な国家、テロリスト、犯罪者が用いれば、「ディープフェイク」は民主主義と個人の自由を脅かす新たな武器となる。そして世界中の情報が、危険で信用できない「インフォカリプス」の状態になる。本書は、国際的な政治とテクノロジーに関するアドバイザーとして活躍するニーナ・シックによる、未来への鋭い警告だ。
内容説明
バイデン、マクロン、ラスムセンら世界の要人に助言を与えてきた著者が書き下ろすあらゆる情報が信用できなくなる未来。
目次
はじめに 世界はニセ情報であふれている
第1章 ディープフェイクはポルノから始まった
第2章 ロシアが見せる匠の技
第3章 米国が占う西側諸国の未来
第4章 翻弄される発展途上国の市民
第5章 犯罪の武器になる野放しのディープフェイク
第6章 世界を震撼させる新型コロナウイルス
第7章 まだ、希望はある
著者等紹介
シック,ニーナ[シック,ニーナ] [Schick,Nina]
解説者、著作家、政治アドバイザー。テクノロジーとAIが政治にもたらしている変化に精通している。ブレグジット(英国のEU離脱)、フランス大統領エマニュエル・マクロンの選挙運動、2016年と2020年の米国大統領選などの選挙における他国の干渉、そして誤情報やニセ情報の進化に関連する仕事に携わってきた。次世代のニセ情報や、AIを使って作られるディープフェイクを研究し、これまでジョー・バイデンやアナス・フォー・ラスムセン(NATOの前事務総長)をはじめとする世界のリーダーのアドバイザーとして活躍。ドイツ人とネパール人の両親を持ち、7カ国語を話す。ケンブリッジ大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの学位を所持。ロンドン、ベルリン、カトマンズを拠点にする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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