内容説明
恐竜は越冬した!泳げる恐竜がいた!図鑑にも書かれていない新情報が満載!超高精細CGで、すごい生態を完全再現!
目次
恐竜超世界 陸編(超高精細で再現!モンゴルの多様な恐竜たち;解明!巨大植物食恐竜デイノケイルスの正体;恐竜大躍進の原動力は「羽毛」だった;羽毛を武器に、北極圏へ進出)
恐竜超世界 海編(巨大生物が泳ぐ海の世界;海の王者のルーツは「弱小生物」!?;究極の進化、それは「出産」)
日本編―日本のパーフェクト恐竜むかわ竜とは!?
著者等紹介
小林快次[コバヤシヨシツグ]
1971年、福井県生まれ。北海道大学総合博物館教授。アメリカ、ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。専門は古脊椎動物学
小西卓哉[コニシタクヤ]
1978年、香川県生まれ。アメリカ、シンシナティ大学教育助教。カナダ、アルバータ大学理学部卒業。アルバータ大学大学院で博士号取得。専門は古脊椎動物学(主にモササウルス類)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
37
NHKスペシャル「恐竜超世界」の第2話だけを録画して放置していたがこの正月にやっと観ることができた。大興奮。するとその第1話もあったというので残念無念。検索したら本があったので早速購入した。恐竜に関する研究が日進月歩で次々に新しい学説が出てくる。そして映像技術もまた然り。新しく想定された姿を現出する。この双輪でかつて恐竜少年だった老人は興奮しつつもその変化のスピードに置かれる恐怖さえ感じてしまう。CGと化石、現生生物との比較などビジュアルに楽しみ学べる一冊であった。絵本版も観てみたい。2020/01/21
RASCAL
19
NHKで2回にわたり放映された恐竜番組の書籍化。2回目のモササウルスの回は見たのだけど、1回目のデイノケイルスの回は見逃してしまったので、、、子供の頃も夢中になった恐竜だけど、研究が進化しているというか、鳥の直系の先祖である竜盤類獣脚類の恐竜が。まるっきり鳥っぽく描かれていて、海の王者、モササウルスは恐竜じゃなくて蜥蜴なんだ。。。国立科学博物館も、行かなきゃ。2019/09/08
akihiko810/アカウント移行中
11
図書館本。新説恐竜図鑑。印象度B+ 恐竜とは鳥類の祖先、というのはもう常識になってるけど、羽毛が生えていてカラフルになってるので、もう昔の恐竜像とは程遠い。ティラノの数倍でかいデイノケイルスが21世紀になって初めて全身骨格がみつかって、胃の中の石の形状から草食であったことがわかるなど、非常に驚く。あと、首長竜など一部の水生恐竜は胎生だったらしい。哺乳類じゃないのに胎生とか、非常に面白い2020/09/26
Nobu A
10
最後に恐竜図鑑を見たのは確か小学生の時。隔世の感。鳥類学者、川上和人氏の著書から始まり恐竜学者、小林快次氏の著書に行き着く。今回は小林・小西先生監修の超高性能のCGを駆使して再現した様々な恐竜が載った恐竜紹介本。1990年代に発見された「羽毛恐竜」が古代生物の認識を大きく変えた。頁を捲る度にワクワクする。これも先人から続く研究者達の努力の賜物。2億年以上も前に存在した恐竜に魅力を感じるのは何故だろう。地球上の陸海空で繁栄していた不思議な生物。興味が尽きない。次は小林先生ら監訳の「恐竜の教科書」だな。2019/09/21
清水聖
8
もう3カ月も経つ…。 恐竜博2019で息子が欲しがって買ったこの本です。 今さらだけど、4歳児の欲しがる本じゃないよな…。読み応えったらね。 トミカも消防車もそうだけど、 息子が好きになって、親もつられて詳しくなります。 でもね…。 今回は特にスゴイです。 何がって。 おれの熱が。 だって生物だよ。 だって歴史だよ。 だって進化だよ。 人に通じるし、 今に通じるし、 未来に通じるんだよ? 2019/12/03
-
- 電子書籍
- 労働基準法(第5版)[固定版面]
-
- 電子書籍
- 麻雀群狼記 ゴロ (3) 近代麻雀コミ…