内容説明
夜の海にあらわれた、美しい浮遊生物。日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ受賞後初の写真集!
目次
1 Adaptation for Floating たゆたうちから
2 Art for Defense まもるくふう
3 Minimal Jewels うみのほうせき
4 Cradle of Deep Sea しんかいのゆりかご
5 Reason of Transparency とうめいなわけ
Underwater shooting at night 夜の海で撮影する
What are plankton? プラクトンとは?
著者等紹介
峯水亮[ミネミズリョウ]
1970年大阪府生まれ。生き物たちの命の尊さと力強さをテーマに海洋生物の撮影に取り組んでいる。2016年に日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリを受賞、2017年には米国ニューヨーク市で個展を開催。数多くの児童書や教科書、テレビ番組などに写真を提供しているほか、水中生物について複数の書籍で執筆を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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海星梨
9
綺麗。和む。大きく成長したクラゲの周りにいろんな稚魚とか幼体が一緒に流れていくのは知っていたけど、小さいクラゲでもそういう感じなのね。サルパってなんぞやと思ったので後日調べる。2023/09/21
クサバナリスト
8
とても綺麗‼ でも実際に見ると小さくて肉眼ではここまで見えないのだろう。2018/11/10
ichigomonogatari
6
こ、これは本当に生物なの?とびっくりしてしまうような写真が次々と。魚の形をしているものもいるが、多くがまるでなにかの機械か造形物のよう・・・自然のすごさ、神秘を感じた。プランクトンたちはよくクラゲに乗って海を移動するとあり、へーっと驚いた。ウリクラゲに乗るクラゲノミが可愛い。擬態するタコの子もキュート。とにかくすごい写真ばかり、それを撮り続けている著者もすごい。2020/05/21
blue_elephant
6
テレビ番組「クレイジージャーニー」を観てから、すごく興味を持ち、とりあえず図書館で借りて見る。やっぱり、これは手元に置いておく本だった。買わなくては!!本当に美しくて妖しくもありで、美術品を愛でるかのよう。生き抜くための工夫も素晴らしくて、つい頑張れっとつぶやいてしまう。2019/02/26
ao
4
半透明でキラキラしていて美しかった。ただ、中々グロテスクな生き物もいたので要注意。2021/07/27