出版社内容情報
古代、中世から現代まで続く秘密結社の系譜をたどりながら、この謎に満ちた集団の実態に迫る。 興味本位ではなく歴史的事実に忠実な秘密結社論。歴史地図、年表付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mahiro
11
秘密結社という範疇に入れていいの?という物も多いが古代から現代にかけての色々な集団が挙げられている。デルフォイの神託、ディオニソスの秘教・・・カタリ派やチュートン騎士団にイエズス会は秘密でも何でも無い宗教の一派だと思うが、勿論フリー・メイソンも入っている。物語や映画にも出てくる色々な秘密めいた団体のちよっとした解説本としてみればまあ面白いかも。2019/01/13
にゃーごん
5
表紙の怪しさに惹かれて手に取った。秘密結社のほとんどはキリスト教関係で、より刺激的な信仰を欲する集団と、教会に異を唱える集団のようだ。アジアの秘密結社は中国の三合会くらいしか紹介されていなかったが、他にあまりないのだろうか?あと女性だけで結成された集団も載ってなかったなあ(あるのか知らないけど)。ダ・ヴィンチコードを再読するときにまた参照してみようかな。2020/04/28
くらーく
3
ナショナルジオグラフィックだよねえ。良いのか?まあ、良いか。眺めただけで、特には無いな。トム・クルーズの写真があったねえ。 本当にこんな集団ってあるのかねえ。あと、宗教はねえ。。。何とも言えないな。2023/04/19
じじちょん
3
宗教団体も含めて広義の「秘密結社」を紹介した本です。 歴史・社会的な内容が多く、古代から現代までの各団体をざっくり紹介しています。2019/03/21
紫峰
1
秘密結社、というか新興宗教やキリスト教の新宗派、マフィアなど反社会的勢力が掲載されている。大いに勉強になったが、各団体に関する説明はかなりざっくりしている。個人的にフリーメーソンの記事に期待していたが、少し物足りなかった。あと鷹の爪団が入ってないのが残念。2019/01/31




