河江肖剰の最新ピラミッド入門

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河江肖剰の最新ピラミッド入門

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863133631
  • NDC分類 242
  • Cコード C1020

出版社内容情報

新進気鋭の考古学者が、古代エジプトの意外な事実をやさしく解説。あなたの知っている古代エジプトは、時代遅れかもしれない?

内容説明

最新科学で明かされる、ピラミッドの意外な姿。いまだ残る謎をやさしく解説。ピラミッドの基本から、最新研究の成果まで、写真と図でやさしく解説した、新しい時代のピラミッド入門書。

目次

第1部 ピラミッドの5W1H(WHAT―ピラミッドとは何か;WHEN―ピラミッドはいつ建てられたのか;WHERE―ピラミッドはどこに建てられたのか;WHY―ピラミッドはなぜ建てられたのか;WHO―ピラミッドは誰が造ったのか;HOW―ピラミッドはどのように造られたのか)
第2部 ピラミッドの謎に挑む人たち(ピラミッドの秘密の空間;ピラミッド・タウン;総合科学としての考古学;またもやピラミッドに登る)

著者等紹介

河江肖剰[カワエユキノリ]
1972年生まれ。エジプト考古学者。名古屋大学大学院文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター共同研究員。米国古代エジプト調査協会(Ancient Egypt Research Associates,Inc.)調査メンバー。ナショナルジオグラフィック協会の2016年エマージング・エクスプローラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

23
ガキの頃に世界不思議発見で見て以来ワクワクするピラミッド関係のお話。ピラミッドは民衆に仕事を与えメシを食わせるための大規模な公共事業という話は以前にも何かで読んだけれどピラミッド建設作業に従事する労働者が暮らす村の跡まで発掘されているというのは知らなかった。出土品の一つ一つから太古の人々の息遣いまで感じられるようで考古学ってきっと死ぬほど楽しいんだろうなと羨ましくなる。人間の営みは途切れることなく連綿と続いているんだ。2017/09/26

下良

21
非常に読みやすく新しい情報が紹介されている。発見されたピラミッドタウンに労働者や監督が住み食事やビール等豊かな生活をしていたらしい。4000年前のパピルスの記録が発見されたとは、ドキドキした。2020/07/14

なつきネコ@小学校に入学した化け猫

14
ピラミッドへのロマンを思い出した。こういう事をやる人は特別に動くよな。師匠のエジプトに行けばいいの一言からハイスピード人生。行って英語も覚束ないのにガイドになり、向こうの大学に行くとか。このバイタリティーは見習いたい。しかし、河江先生のピラミッド建設プロジェクトとして、捉え、ピラミッドタウンがあり、封泥からいろんな事がわかるのか。運が良いのは、ピラミッドに研究の為に二回も登り、一段一段、正確に測り3Dで再現すとは。こうして考古学は発展するんだなと、ピラミッドの内容よりも河江先生の情熱と人生が心に残った。2019/12/10

あんこ

13
河江先生の本はピラミッドをすごく身近に感じる。解明できない謎というより、同じ人間が作ったんだなあ、って思う。毎日ピラミッドタウンから出勤し、どっしりとしたパンを食べビールを飲む。想像するのも楽しい。2017/02/14

noby

12
河江肖剰(かわえ ゆきのり)1972年、兵庫県生まれ。1992年から2008年までカイロ在住。エジプトのカイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。2016年ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーに選出。考古学も総合科学になってきたことを紹介する本。ただし本書の対象は考古学に興味がある中高生あたりになるようです。 2017/04/30

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