ビジュアル 新生バチカン―教皇フランシスコの挑戦

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ビジュアル 新生バチカン―教皇フランシスコの挑戦

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  • サイズ B5判/ページ数 253p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784863133457
  • NDC分類 198.2
  • Cコード C0016

出版社内容情報

改革を目指すバチカンと、それを主導する教皇フランシスコの素顔に、撮り下ろし写真で迫る、貴重なビジュアル本。

内容説明

カトリック教会のイメージを次々と塗り替える教皇フランシスコ。初の南米アルゼンチン出身教皇の素顔と日常をいきいきと描写。ナショナルジオグラフィック誌で活躍する写真家デイブ・ヨダーとドキュメンタリー作家ロバート・ドレイパーが、2000年の歴史と独自文化を持つバチカンの扉を押し開く。

目次

新生バチカン
異彩を放つ空間
教皇フランシスコのあゆみ
家族と教皇フランシスコ
バチカンの伝統
多様な儀式
変わりゆく世界
人々に愛される教皇

著者等紹介

ヨダー,デイブ[ヨダー,デイブ] [Yoder,Dave]
『ナショナルジオグラフィック』や『ザ・ニューヨーク・タイムズ・マガジン』など様々な出版物で作品を発表しているフリーランスの写真家。そのテーマは、バウンティハンター、子どものサーカス団、ホンジュラスの密林の幻の都市など、多岐にわたる。米国インディアナ州出身で、現在はイタリアのミラノ、ローマを拠点に活動

ドレイパー,ロバート[ドレイパー,ロバート] [Draper,Robert]
『ナショナルジオグラフィック』や『ザ・ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『GQ』などで活躍するライター。米国ワシントンD.C.在住

高作自子[タカサクヨリコ]
翻訳家。早稲田大学法学部卒。同大学院修士課程修了後、米ユタ大学ロースクールにて、環境法修士号取得。雑誌や単行本を中心に、主にノンフィクションの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaoru

12
初の南米出身、イエズス会出身のフランシスコ教皇。優しさと厳しさを併せ持ち、教皇庁の改革に乗り出すだけでなく、マフィアを批判し弱者を思いやる。ロックスターと呼ばれる人気を誇るも質素な生活ぶり。不信心者の私でも心惹かれる。美しいバチカンの内部、信者たちやバチカンで働く人々の写真も良い。11月訪日なさったが、教皇の目に現代日本はどのように映っただろう。カトリックに対する理解はあまりないが、惹かれる芸術作品にはなぜかカトリックの影響がある。西洋のバックボーンの一つであるキリスト教をさらに知りたいと思わされた。2020/01/15

Christena

9
ナショナルジオグラフィックらしく、美しい写真としっかりとした読み応えのある解説で、教皇フランシスコの魅力を、これでもかと語った一冊。カトリック教徒として期待しつつ、少し美化しすぎなのではないかと疑ってしまったりして。それにしても写真の中の群衆が、共通してスマホで教皇を撮影していることが印象的だった。2016/04/26

paumi

7
教皇フランシスコはとにかく“接する”がモットー。歴代の教皇がしてこなかった触れ合いの実践をフランシスコはやっている。先代教皇の退位にフランシスコの改革に、現代の教会は激動の時代に入っているんだとつくづく感じさせられる。しかしこのような革新的な教皇だからこそ、教会は時代に対応し進化し続けるという希望が持てる。個人的には172~173Pの真ん中を歩く教皇をスマホやタブレットで撮影するおびただしい数の司祭たちがお気に入り。伝統の儀式と現代の文明のギャップが面白い。2017/03/20

mame_maki

5
★★★・・・美しい表紙と謎で満ちたバチカンに迫りたく手に取る。理解できない事はいっぱいだけど、『家庭生活を大切にしなさい・・・』など、そうだなって思えることも書かれている。私には理解出来ない世界だが、こう言う事に熱狂的になる人々がいることを知った。2016/04/01

ゆかり

1
クリスチャンではないが、カトリック系の学校を卒業、その時に知ったアッシジのフランシスコが好きで教皇の名前もフランシスコ、そして以前バチカンを旅行したこともあり、懐かしさも手伝い、手に取った。ナショナル・ジオグラフィックらしい豊富な写真に教皇フランシスコの言葉が掲載され、心に響く。そのひとつ「信仰は、暗闇を追い払ってくれる光ではありません。それは、暗い夜に足元を照らし、旅の手助けをしてくれるランプなのです。」。自浄力を高めるもの。なんか、ほっとする。2019/07/06

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