内容説明
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ優勝者が執筆!スペシャルティコーヒーを堪能するために今、知りたい「国別産地情報」「淹れ方」「選び方」をこの1冊で。地図や写真、品種や銘柄、生産地域の特色まで。世界約30におよぶコーヒー生産国の詳細な産地情報を掲載!
目次
第1章 コーヒーの世界へようこそ!(アラビカ種とロブスタ種;植物としてのコーヒーノキ;コーヒーチェリー;コーヒーの品種;コーヒーの収穫;コーヒーの精製;コーヒーの取引)
第2章 コーヒー豆から究極の1杯へ(コーヒーの焙煎;豆の買い方と保存方法;コーヒーのテイスティング;コーヒーの挽き方;コーヒーに適した水;抽出の基本;エスプレッソ;自家焙煎)
第3章 世界のコーヒー生産地(アフリカ;アジア;南北アメリカ)
著者等紹介
ホフマン,ジェームズ[ホフマン,ジェームズ] [Hoffmann,James]
英国ロンドンにあるコーヒー焙煎会社、スクエア・マイル・コーヒー・ロースターズ代表。2007年ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ優勝者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eisyun
3
前半のコーヒーの抽出の部分は、国が違えば道具の使い方もここまで違うのかと目からうろこに感じた。日本はわりと説明書に忠実だけれども、アメリカはかなりアレンジを加える。常に新しい方法を考える姿勢は見習うべき。後半の産地の紹介は将来を憂える話題が多い。安易な政策や投機、コカの栽培などコーヒー栽培には逆風ばかり。キューバだけが経済制裁が解かれることで執筆当時より良い方向に希望が持てそうだけれども。2016/03/21
mayumi
2
月に一、二度通う珈琲店があるが、豆の種類豊富でブレンドから色々な豆を試すようになって、ストレートで飲む ときの香りや味の違いが楽しくなっているところにこの本を読んだ。 さらに楽しくなりそう。2022/11/09
Kazuo
2
ナショナル・ジオグラフィックだけあって、とにかく写真がきれいだ。コーヒーの生産地情報とその写真集。日本語タイトルにスペシャルティとある理由は不明。2017/05/08
orangepelican
2
様々なコーヒー産地の情報があり、味だけでなく歴史や情勢についても書かれていて興味深い。前半部分も、著者なりのこだわりのもとで書かれているようで、いろんな見解があるのだろうけど、勉強になった。2017/03/31
くらーく
1
辞典だから手元に置いてひも解くのかねえ。借りている本だから返さないといけないけど。 正直なところ、よっぽどのコーヒー豆じゃないと、違いは分からないので、ここでの知識はネタだな。2021/06/17
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