内容説明
スローシャッター、高速シャッターを自在に操り被写体の「動き」をとことん表現。「動き」のエネルギーまで収めるシャッター速度の極意がここに！
目次
第１章 シャッター速度にまつわる通説と真実（６つの「適正な露出」から最適なものを選ぶ；シャッター速度は、速いか遅いかの二者択一 ほか）
第２章 高速シャッターと中速シャッター（一瞬の動きを止める；１／２５０秒で撮る ほか）
第３章 スローシャッター（１／３０、１／１５、１／８、１／４秒で撮る―流し撮り；ブレで「静」と「動」を表現する―三脚を使おう ほか）
第４章 露出のポイント（ホワイトバランス；長時間露光と後幕シンクロ ほか）
第５章 構図とシャッター速度（構図の基本；画面いっぱいに撮る ほか）
著者等紹介
ピーターソン，ブライアン［ピーターソン，ブライアン］ ［Ｐｅｔｅｒｓｏｎ，Ｂｒｙａｎ］
シカゴ在住の写真家。プロとしての３０年以上のキャリアに加えて、２０年にわたり写真を教えてきた。フォトインストラクターとしての活躍は米国内にとどまらず、オンラインの写真教室「パーフェクト・ピクチャー・スクール・オブ・フォトグラフィー」を主宰している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
18
★★★★⭐︎2024/02/24
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
9
光の使い方や構図は、感覚で自然に手にいれた、または元々のセンスだろうからと特に技術を積極的に学ぶ事は無かったけれど、最近、流し撮りに興味が出て手に取る。マンフロット社のマジックアームが欲しくなる。雨、1/60秒、低い角度の日差し。ISO100。苺の水中写真はぜひ挑戦してみよ。NOフラッシュ撮影は私もポリシーだ。2015/02/07
ピリカ・ラザンギ
0
デジイチ シャッター速度2016/10/26
GOCCI
0
★★★2015/01/21
PapaShinya
0
風景写真しか撮らないので、シャッター速度をいじることはほとんどない。が、本書に出ているようなテクをいろいろ試してゲージュツ的な写真も撮ってみたくなった。記録としての写真と写真から想起される感情をできるだけ切り離しておきたい自分には、シャッター速度をいじることはご法度ではあったが、この本も最後は、構図の話に戻ってくる。結局、構図でその写真の意図が決まる。その意図に沿ったものなら、シャッター速度を変えて撮るのもアリかなと思えてきた。が、誇張されない程度に。センチメンタルが画面に入り込むと反吐が出る。2023/08/06
