内容説明
毛の1本1本まで見えるほど近い!動物のいる場所に設置した移動スタジオで撮影。まるでポーズをとっているような、動物の肖像写真。
目次
マホガニーフクロモモンガ。オーストラリア、クイーンズランド州ドリームワールド。
メキシコオオカミ。米国ミズーリ州ワイルド・ケイニド・サバイバル・アンド・リサーチ・センター。
ホルスタイン種のウシ。米国インディアナ州インディアナ州品評会。
ジャコブ種のヒツジ。米国カンザス州セドウィック郡動物園。
アジアゾウ。米国ニューヨーク州バッファロー動物園。
クロアカハネジネズミ。米国ネブラスカ州オマハ・ヘンリー・ドーリー動物園。
フタイロタマリン。米国オハイオ州クリーブランド・メトロバークス動物園。
マレーバク。米国ネブラスカ州オマハ・ヘンリー・ドーリー動物園。
ワオキツネザル。米国ネブラスカ州リンカーン・チルドレンズ動物園。
グレビーシマウマ。米国ネブラスカ州リー・G・シモンズ・コンサベーション・パーク・アンド・ワイルドライフ・サファリ。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
67
これどうやって撮ったんだろう? 剥製かな、なんて思ったり 完全に静止した瞬間アップ それぞれの動物の美しさを存分に引き出す2021/12/10
すい
64
黒い背景に様々な動物達。ただそれだけの写真集。文字は一つもない。それなのに飽きずに何度でも見られる。生後3ヶ月のレッサーパンダが寄り添う姿がかわいくて微笑ましい。たそがれるライオンや、かしこまってるアカクビワラビーもいい。ヨツユビハリネズミも可愛いし。何度でも見返したくなる素敵な写真集。2014/08/18
chimako
62
“おすまし”と言うより真剣な眼差し。可愛らしさはやはり表紙のヨツユビハリネズミ。寄り添う二匹のレッサーパンダは親とはぐれた迷子のよう。真っ白な冠と羽の烏骨鶏はまるで腕を組む貴族。キリンの眼差しは哲学者。コンドルは呪術師。ブラッザモンキーは訳知りの長老。ゴールデンライオンタマリンは未来を見つめ、シロガオオマキザルは達観。そして、タスマニアンデビルは矢張り悪者について見える。シマウマは何故こんなに悲しそうなんだろう。どこを開いても見入ってしまう写真集。2014/12/04
さおり
42
図書館にて。動物特集してたので、手にとってみました。これ、私でも大丈夫。とても、美しい。表紙になってるヨツユビハリネズミはかわいさ丸出しだけど、他にもライオンの凛々しい横顔や、カメラ目線すぎるユキヒョウ、哀愁漂う感じのロバもいい。ジャイアントパンダも最後にいましたが、この方々は基本的におすましというかシュールなので、いたっていつも通りのお姿でした。2017/09/07
むぎじる
38
背景の黒色が、動物たちの凛々しさを増幅させているように感じる。毛並や質感さえも感じられるような、生々しさも素敵。動物の名前が知りたいな・・・と思いながらページをくっていたが、巻末に丁寧に紹介されていてうれしかった。2014/01/19