ビジュアル類人猿―最新研究が明かす生態と未来

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 288p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784863130883
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0045

内容説明

現在地球上に暮らす生き物のなかで、私たち人間に最も近い大型類人猿。DNAではほんの2、3%しか人間と違わない彼らは、いったいどんな生き物なのだろうか。どこで誰と暮らし、何を食べ、どんな一生を送るのか?どこまで私たち人間と同じで、何が違うのか?そして、絶滅の危機に直面する彼らに未来はあるのか?身体の特徴や食べ物、身体的および精神的な成長、社会生活やコミュニケーションの方法などあらゆる分野にわたり、最新研究からわかってきた大型類人猿の真の姿を、世界的ベストセラー『裸のサル』の著者デズモンド・モリスが新たに解き明かす。

目次

大型類人猿との出会い
種の肖像
類人猿と人間の歩み
類人猿の身体の特徴
類人猿の食事
類人猿のコミュニケーション
社会生活
セックスライフ
類人猿の一生
高まる脅威〔ほか〕

著者等紹介

モリス,デズモンド[モリス,デズモンド][Morris,Desmond]
1928年英国生まれ。動物学者、動物行動学者。英バーミンガム大学、英オックスフォード大学大学院で動物学を学び、1959年からロンドン動物園の哺乳類学研究部長を8年務めた。1967年に発表した著書『裸のサル』(角川書店)は、全世界で1000万部を超えるベストセラーとなった。テレビや映画で動物のドキュメンタリーを手がける。シュールレアリズムの画家としても有名

パーカー,スティーブ[パーカー,スティーブ][Parker,Steve]
ロンドン動物学会のシニア科学会員で、ロンドン自然史博物館に勤務。自然や生物学、テクノロジーや科学一般をテーマに250冊以上の書籍を執筆、編集している

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京都生まれる。京都大学大学院理学研究科教授。理学博士。専門は霊長類学・人類学。長年にわたり、野生のゴリラやチンパンジーの行動観察を通じて、人類の過去の姿や家族の起源などを考察している。ゴリラの保護活動でも、アフリカでのNGO活動を通じて国際的に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。