ビジュアル王家のミイラ―古代エジプトの死後の世界

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  • サイズ B4判/ページ数 366p/高さ 37cm
  • 商品コード 9784863130876
  • NDC分類 242
  • Cコード C0020

内容説明

不滅を求めた古代エジプト人の軌跡、王家の貴重なミイラを集めた写真集。アメンヘテプ1世、ツタンカーメンなど王家のミイラとともに信仰、墳墓、副葬品など詳しく解説。

目次

INTRODUCTION 序文(ザヒ・ハワス)
1 王家のミイラの発見
2 王家のミイラ
3 不死を求めて
4 ミイラづくりの秘密
5 護符の魔力
6 ミイラの保護
7 墓のなかの永遠の夜
8 王家以外のミイラ

著者等紹介

ジャノ,フランシス[ジャノ,フランシス][Janot,Francis]
1959年、フランスのエピナルに生まれる。歯科医師、エジプト学者。20年以上にわたり古代エジプトのネクロポリスの発掘調査に携わる。ミイラづくりの道具や方法に関する入念な調査にくわえ、発掘されたミイラから病理学的・考古学的データを収集し、古代エジプトの葬礼儀式とミイラづくりの数少ない専門家として活躍している。2003年には、トリノのエジプト博物館が主催した古王国時代(第4王朝)のミイラの学際的研究に参加。フランス・オリエント考古学研究所(IFAO)の元科学研究員。現在はナンシー第1大学歯学部の准教授

ハワス,ザヒ[ハワス,ザヒ][Hawass,Zahi]
1947年生まれ。エジプト考古学者。エジプト考古最高評議会長官。20年以上におよぶ発掘調査において、ギザのピラミッド建設者の墓の発見、バハレイヤ・オアシスの黄金のミイラの谷の発掘、ハトシェプト女王のミイラの特定など、数々の業績をもつ。メディアへの露出も多く、テレビ出演や多数の書籍、論文の執筆、世界中での講演を精力的におこなっている

近藤二郎[コンドウジロウ]
1951年東京都杉並区生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より早稲田大学エジプト調査隊の一員としてエジプトで発掘調査に従事。1981年10月~1983年9月、文部省アジア諸国等派遣留学生としてカイロ大学留学。専門はエジプト学、考古学、文化財学。現在、早稲田大学文学学術院教授、早稲田大学エジプト学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

april-cat

7
これはエジプトミイラの決定版!!!もうね、エジプトミイラの全てが載っているといってもいいのではないかな。おそろしい値段だけど、買いたいっ!!あとうんざりするほど大きい&重い。でも、これは凄い。買うかどうかはそれぞれのお財布と住宅事情(笑)によると思うけど、絶対に一見の価値はあります。公共図書館、買っとくれーー!2012/09/27

ふみ

5
読了というよりも眺めたという感じですが(苦笑) めっちゃ大きくて重いです。中身は、博物館で古代エジプト展を見ているかのよう。宗教的な意味合いが強いもののせいか、説明の文章もけっこう難しめ。でも、我が家で一番この本に食いついたのは、6歳長女。写真の美しさだけで、色々感じるものがあったらしい。2012/10/10

ユキ@うろちょろ

5
ツタンカーメン展行きたいわ〜と思いながら、予習がてら借りる。壁画、埋葬品、ミイラ、信仰といった、当時の人々に密接に関係する発掘品の写真を載せる。でかくて重い分、写真1つ1つが大きく、1ページに1枚くらいで載っている。詳細まではっきり見えて良かった。 表紙はトトメス四世。数あるミイラの中でも、かなり整って穏やかな表情なので好き。ツタンカーメンは右眼窩が落ち窪んでいたり、かなり状態が悪い印象。何千年も昔に存在した人が、髪も、爪も、表情さえ残ったままで私達の前にいるなんてすごい。うーん。早く見に行きたい。2012/04/10

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