内容説明
不滅を求めた古代エジプト人の軌跡、王家の貴重なミイラを集めた写真集。アメンヘテプ1世、ツタンカーメンなど王家のミイラとともに信仰、墳墓、副葬品など詳しく解説。
目次
INTRODUCTION 序文(ザヒ・ハワス)
1 王家のミイラの発見
2 王家のミイラ
3 不死を求めて
4 ミイラづくりの秘密
5 護符の魔力
6 ミイラの保護
7 墓のなかの永遠の夜
8 王家以外のミイラ
著者等紹介
ジャノ,フランシス[ジャノ,フランシス][Janot,Francis]
1959年、フランスのエピナルに生まれる。歯科医師、エジプト学者。20年以上にわたり古代エジプトのネクロポリスの発掘調査に携わる。ミイラづくりの道具や方法に関する入念な調査にくわえ、発掘されたミイラから病理学的・考古学的データを収集し、古代エジプトの葬礼儀式とミイラづくりの数少ない専門家として活躍している。2003年には、トリノのエジプト博物館が主催した古王国時代(第4王朝)のミイラの学際的研究に参加。フランス・オリエント考古学研究所(IFAO)の元科学研究員。現在はナンシー第1大学歯学部の准教授
ハワス,ザヒ[ハワス,ザヒ][Hawass,Zahi]
1947年生まれ。エジプト考古学者。エジプト考古最高評議会長官。20年以上におよぶ発掘調査において、ギザのピラミッド建設者の墓の発見、バハレイヤ・オアシスの黄金のミイラの谷の発掘、ハトシェプト女王のミイラの特定など、数々の業績をもつ。メディアへの露出も多く、テレビ出演や多数の書籍、論文の執筆、世界中での講演を精力的におこなっている
近藤二郎[コンドウジロウ]
1951年東京都杉並区生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より早稲田大学エジプト調査隊の一員としてエジプトで発掘調査に従事。1981年10月~1983年9月、文部省アジア諸国等派遣留学生としてカイロ大学留学。専門はエジプト学、考古学、文化財学。現在、早稲田大学文学学術院教授、早稲田大学エジプト学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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