内容説明
この本には、胸おどる選りすぐりの旅が詰まっている。美しい写真とフルカラーの地図を眺め、ツボを押さえたアドバイスを読めば、あなたもすぐに旅人になれる。ちょっとひねった旅のために、世界最長のエレベーター、徒歩で渡れる橋、蒸気機関車、古代のハイウエーなど、独特の視点で選んだトップ10もある。列車でどちら側に席をとるか、どんな服装が適当か、何を注文すればよいかなど、実用的なアドバイスも盛りだくさん。
目次
1 水上の旅を楽しむ―豪華なクルーズ船からカヌーまで、一生忘れない水の上の旅
2 ドライブの旅―地平線の彼方をめざし、伝説のハイウエーや知られざる裏道をひた走る
3 鉄道で世界絶景めぐり―心地よい列車の揺れに身をまかせ、車窓の眺めを楽しむ
4 地球の散歩術―世界でもっとも純粋でシンプルな“歩く旅”の楽しみ方
5 文化に親しむ―美術、演劇から建築まで、さまざまな文化の奥行きを知る
6 世界の美食を求めて―異国の味を本場で味わい、“口腹の喜び”にひたる
7 スポーツの旅―激流下りから情熱の踊りタンゴまで、エキサイティングな冒険に挑む
8 空からの眺めを楽しむ―軽飛行機、ヘリコプター、熱気球…。“神の視点”から世界を見る
9 歴史を味わう―ブッダのインドからトルストイのロシアまで、偉人たちの足跡をたどる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナコ@灯れ松明の火
11
寝転がって見ることはまずできないサイズ・重量感。ちゃんと座って、ちゃんと読んだ。ページをめくるうち、いつの間にか背筋も伸びていた。「いつか行きたい」なんて、「いつか」はもしかしたら永遠に来ないかもしれないけれど、「いつか!」と想いを馳せられる場所があることは強みになるなあと思う。あの場所を見るまでは、生きのびるのだ、と。2011/04/22
まきの
3
圧倒的な本自体の重さと内容の充実さで読み応え十分。そして本を閉じて出るのはため息。旅、行きたいなあ。2011/11/06
nizimasu
2
圧倒的に美しいビジュアルと情報量にわくわくしながらページをめくる。まだまだいきたいところはいっぱいある。実に贅沢な本2011/08/22
ソニックゆうすけ
1
世界への旅は水上、ドライブ、鉄道、徒歩、文化、美食、スポーツ、空、歴史、と各章分かれている。1つ1つ素敵な写真もあるので何となく概要は掴めた気がする。ハードルが高い旅も多いが、好奇心をそそられる。と同時に地球の素晴らしさが、本からもとても伝わってきました。2022/02/12
Hiroki Nishizumi
1
一生に一度と煽っておいて、500って多すぎるよ。でも川のクルーズ旅とか城壁の散策、歴史散歩、食の旅など現実として叶いそうなところも多く参考になった。ベストシーズンが記載されているのも良い。2016/06/01