夜行堂奇譚〈6〉

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夜行堂奇譚〈6〉

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  • サイズ 46判/ページ数 516p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863114319
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「あいつに伝えとけ。お前は俺たちの敵だってな。思い通りにはさせねぇよ」

呪殺を請け負う白装束の教団、廃墟に眠る不老不死の妙薬、旧校舎の神隠し、黒猫が誘う路地裏…
隻腕の見鬼・千早とビビりの堅物公務員・大野木が斃すべき怪異と対峙するバディホラー第6弾!
装画:げみ

内容説明

隻腕の見鬼・千早と、ビビりの堅物県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人ではないモノどもが集う場所、決して遠くはない背中合わせの異界で、人の情念や想いが引き起こす数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

著者等紹介

嗣人[ツグヒト]
熊本県荒尾市出身。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

152
夜行堂奇譚及び嗣人、陸作目です。呪殺を請け負う白装束の新興宗教団が本筋になりそうですが、七巻に続く気配です。夜行堂の謎はそのまま、まだ終わりは見えていません。 https://book.shc.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/104310_yakoudou6_chirashi.pdf2025/02/18

ちょろこ

110
あっという間の一冊。シリーズ陸の巻。あっという間にページが終わる。それはすんなりと屋敷町の夜行堂にたどり着いてしまったような感覚。そして巻を追うごとに、好き!も積もる。大野木さんはどこから見ても優しくて紳士、千早くんは接した人にしかわからない優しさが魅力。そんな二人の身体をはる姿にいつも以上にキュッと痺れた。高校生の二人は不穏一色、動きが気になる。祭りが招く「昏迷」と可愛くて妖しい「猫酒」の幻想感が好き。良くも悪くも物に宿る想い。良くも悪くも物に取り込まれる人の想い。さぁ、今宵の夜行堂の扉を開けるのは誰?2025/03/13

yukaring

70
過去を伝える呪物に闇に魅いられた人々、神隠しから戻った青年。絶望に堕ちた人の魂は何色をしているのだろうか。今作も妖しくも美しい幻想的な世界観が楽しめる1冊。見鬼の千早くんと公務員の大野木さんは日々持ち込まれる怪異の相談に大忙し。廃墟で不老不死の薬を探したり学校の奇妙な失踪事件を解決したり。慎重派の大野木さんと楽観的な千早くんの対照的な掛け合いも笑える。しかしどんな危険な時でも絶対に揺るぎない2人の信頼関係には心が暖まる。また楸と遠野のペアもいよいよ動き出した感もあり次作がどういう展開になるのか待ち遠しい。2025/02/28

眠る山猫屋

65
誰かが語ったように、確かに怪異譚の焼き直し感は、ある。それでも面白いんだから仕方がない(笑)きさらぎ駅を通過していく電車から帰還した男の話(このエピソードには主人公たちは一切登場しないし)が、神隠しに繋がっていたりする。旧校舎の鏡、山の神への秘祭、ありがちなモチーフを巧く料理している。今回は、怪異は控え目だったが鷹元楸が歪んだ人間たちを統合し、行動を開始した。羊の皮を被った遠野くんがキーマンなのだな。猫に導かれて辿り着くバーみたいなエピソードで癒してくるのもズルい(笑) 2025/01/20

aki☆

60
シリーズ第六弾。今作もボリューム満点!11話の連作短編は恐さも面白さもアップしていて大満足。大野木&千早コンビが登場するだけでにやけてしまう。二人の登場はすなわち怪異絡みの事件なのだけど。依頼人のため、お互いを思いやりながら危険へと飛び込む二人。毎度痺れる!逆に高校生コンビの鷹元&遠野は登場するだけでゾワっとする。これから一体何を⁈ 益々目が離せない。怪異にハラドキの中『猫酒』にはやられた。友情が眩しい『妄終』も良かった。次巻がまた楽しみ♪2025/04/24

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