わたしの旅ブックス<br> 君はなぜ北極を歩かないのか

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君はなぜ北極を歩かないのか

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  • サイズ B40判/ページ数 416p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863114258
  • NDC分類 297.8
  • Cコード C0026

出版社内容情報

日本で唯一の北極冒険家である著者が、2019年に若者12名を引き連れて行った「北極圏を目指す冒険ウォーク」。北極圏ルート600kmの踏破に挑んだ若者たちの約1ヶ月間の物語を書き下ろした極地冒険紀行である。アウトドア初心者だった参加者たちが、自然の厳しさの中で自分自身と対峙し、心技体ともに成長していく姿が描かれる。同時に、著者自身も自らの冒険人生を振り返りながら自己との対話を深め、冒険とは何か、挑戦とは何か──といった論考を重ねていく。臨場感のある描写と硬質な筆致によって読み応えのある冒険紀行になっているとともに、著者がこれまで修得した冒険の知識や技術を惜しげもなく書き記した、画期的な冒険読本ともいえる一冊である。

内容説明

冒険とは何か?生きるとは何か?これは、若者たちの成長記録であり、冒険家の思索を記した、新しい冒険記だ。北極冒険家と若者たちが挑んだ北極圏六〇〇km踏破の記録。

目次

プロローグ 南極で新たな旅を思う
第1章 冒険のはじまり
第2章 現地での準備―オタワ・イカルイット
第3章 バフィン島の岩峰群をゆく―パングニタング~キキクタルジュアク 二〇〇km
第4章 キキクタルジュアクでの事件
第5章 海氷上の進行―キキクタルジュアク~ケープフーパー 一六〇km
第6章 闘うチームへ―ケープフーパー~クライドリバー 二五〇km
附記 北極圏を目指す冒険ウォークを振り返って

著者等紹介

荻田泰永[オギタヤスナガ]
1977年神奈川県生まれ。北極冒険家。2000年に冒険家・大場満郎氏が主宰した「北磁極を目指す冒険ウォーク」に参加。以来、カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行に挑戦。2019年までの20年間に18回の北極行を行った日本唯一の「北極冒険家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

21
★★★ 著者が二十歳の時に、冒険家の大葉満郎さんが素人の若者を連れて北極圏へ行く冒険行に参加したことを切っ掛けで冒険家になった。そこで、自分も素人の若者を連れて北極圏へ行こうと思ったところから始まる冒険の記録。若者を導くのがテーマだったので、冒険が中心と思ってた内容とは違ったけど面白かった。スパルタなのにはちょっと引いたけど、死が間近にある冒険だからやむを得ないのかな。2025/01/10

やっちゃん

12
冒険というより教本に近く若者の成長が眩しい。主体的な考えで行動ができること、他人を頼れるようになることは大事ですね。著者の本はわかりやすく読みやすい、くどいほど語られる冒険の価値と意味のくだりは興味深かった。若い時にもっとはみ出しときゃよかったなあと思う。2025/02/06

スプリント

11
著者の若かりし頃が書かれている「北極男」を先に読むことをおすすめします。2024/12/20

matsumoto@読書中

4
著者は北極圏や南極点の単独徒歩行を行っている冒険家。2019年、彼が12名の若者を引き連れ、北極圏600kmを踏破した記録。北極行がリアルに描かれ、また若者たちの成長記としても読み応えがある。タイトルが「君はなぜ北極に歩くのか」ではなく、「〜北極を歩かないのか」という点に意表をつかれ、手に取ったが、予備知識のない面白い本に出会えることができるのが、書店に行く喜びのひとつだと思う。2025/02/01

chuji

4
久喜市立中央図書館の本。2024年11月初版。書き下ろし。700kmに及ぶ北極圏冒険譚。『・・・それなりに人生の悩みを抱え、慌ただしい日常を生きる日々の中で、無我夢中でソリを引きながら、一歩を重ねるだけの無為な日々の記憶が、キラキラとした特異な輝きを放っている。』荻田さんは2019年までの20年間に18回の北極行を行った日本唯一の「北極冒険家」。本書は若者たち12人との北極行「北極圏を目指す冒険ウォーク2019」のノンフィクション。2024/12/21

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