内容説明
世界でいちばん甘い国・フランス、世界でいちばんカラフルな国・メキシコ、世界でいちばん眠かった国・スペイン、世界でいちばん前向きな国・キューバ…世界を旅して出会った25の「いちばん」を紹介!世界90ヵ国以上を旅した著者が、自分にとって「いちばん」の国を紹介。読んでいるうちに、世界を旅している気分になるユニークな旅のエッセイ集。
目次
世界でいちばん美味しい国―タイ
世界でいちばん驚く国―中国
世界でいちばん高い国―スイス
世界でいちばん大きい国―アメリカ
世界でいちばん近い国―韓国
世界でいちばん真面目な国―ドイツ
世界でいちばんバイクな国―ベトナム
世界でいちばん人が多い国―バングラデシュ
世界でいちばん意外な国―ロシア
著者等紹介
吉田友和[ヨシダトモカズ]
1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。2020年には初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
96
バックパッカーとして世界各国を訪問した時の様子やその国の感じた雰囲気を書いている。世界の国を訪れた人ならその国についていろいろな印象を持つと思う。著者は著者なりに書いている。全部は25ヵ国、最後は一番住みたい国、日本というところが面白い。日本が住みにくいという人も海外から戻ると誰しもそう思うのかも。寝床で読むにはピッタリ。図書館本。2022/12/10
みさどん
17
いちばんというくくりで、行った国を紹介されている。異国を訪ねて、緊張したりワクワクしたり失敗したりという気分や体験がたくさんよみがえった。よい意味でのいちばんを挙げてあって、美味しいや真面目や高いなどまさに納得で、読みやすくて楽しい一冊。写真がカラーでないのがとても残念。最後に日本のよさをしっかり書いてあるのもすごく同感。2023/11/03
コピスス
11
「世界でいちばん◯◯な国」というテーマで書かれた旅のエッセイ集。それぞれが短くまとめられ、写真も多くて楽しめる。2021年に発行された本だが、物価が高い国としてスイスがあげられている。たった4年程度しかたっていないけど、今ではもっと物価が高騰してるんだろうなーと感じた。そのほか気になったのはエチオピア。いわゆる黒人ばかりの国には行ったことがないので。2025/02/23
yoshi
9
何だかお勉強系の読み物が多くてなかなか本を読めない中、ちょうどいい感じでコンパクトに世界旅の雰囲気を味わえました。ディープさはないけれど、軽く駆け足で世界をまわる感じがサラリと読めて良かったです。賛否両論ありそうですが、読むタイミングって大事だなと思えました。またどっか行きたいなぁ。アジア飯、食べたいなぁ。まだ行ったことない国もいつか行きたいなぁ。2022/05/02
Eri
6
「いちばん」をテーマに世界の国々を紹介。 変に気取ってなくて、旅の通ぶってもいなくて、何度も旅を経験しているのに旅慣れない人の目線で書いてくれているような文章で読みやすかったです。 こういうのを読むと、やっぱり旅に出たくてウズウズしますね。パスポート切れたままで更新もしていないのだけれど。 写真が全てカラーだったのなら、もっと言うことない!2025/05/15
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