文学フリマ物語―なぜ人は創作に魅せられるのか

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文学フリマ物語―なぜ人は創作に魅せられるのか

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863103047
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

私であること。
他の誰でもないこと。
他者にそのことを示すこと--。
出版不況、書店の減少が叫ばれるなか、なにが人を引き寄せるのか?
スタイリッシュな書籍からホチキス留めの冊子まで、ユニークで個性的な作品が邂逅する「文学フリマ」という現象に迫る。

多数の証言から見えてくる「本」の現在地
これまでの主催者や運営事務局、老舗文芸誌の編集者、芥川賞作家や文芸評論家、そして多彩な出店者たち……
本づくりに魅せられた人々を通して考える、ノンフィクション文学フリマ探訪記。

◎文学フリマとは?
文学フリマとは文学作品の展示即売会だ。出店者が「文学」だと思うものであれば、どんな中身であろうと自由に販売できる。--「はじめに」より


【目次】

第1章 「書きたい」という衝動
第2章 「文学」でつながる共同体
第3章 始まりと「新しい文化運動」
第4章 地域の独自性とSNSの活用
第5章 短歌ブームと日記ブーム
第6章 多層化する本の世界

※内容は予告なく変更となる可能性がございます

内容説明

私であること。他の誰でもないこと。他者にそのことを示すこと―。ここは文学を愛するすべての人たちの広場。スタイリッシュな書籍からホチキス留めの冊子まで、ユニークで個性的な作品が邂逅する「文学フリマ」という現象に迫るノンフィクション。これまでの主催者や出版関係者、そして多彩な出店者たち…多数の証言から見えてくる「本」の現在地とは?

目次

第1章 「書きたい」という衝動
第2章 「文学」でつながる共同体
第3章 始まりと「新しい文化運動」
第4章 地域の独自性とSNSの活用
第5章 短歌ブームと日記ブーム
第6章 多層化する本の世界

著者等紹介

鈴木沙巴良[スズキサハラ]
共同通信文化部記者。1983年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。大学在学中に学生サークルの一員として第1回文学フリマに参加。2010年、共同通信社入社。金沢支局、名古屋支社を経て、2018年から文化部で文芸担当や映画担当を歴任。本書が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
出版不況、書店の減少が叫ばれる中、何が人を引き寄せるのか?本づくりに魅せられた人々を考えるノンフィクション文学フリマ探訪記。2002年、青山ブックセンターの地下でわずか80出店・約1000人来場で始まった文学作品の展示即売会の22年間を、共同通信文化部記者が当事者目線と冷静な取材で綴るノンフィクションで、何でもありの自由な場になぜこれほどの人々が集まるのか。商業vsインディーの単純な二項対立ではなく、あえて紙の本を作り対面で売る意味、多層化する現代の文学にあって軽出版という概念もなかなか興味深かったです。2026/06/07

shikada

13
ますます人が増えている文学フリマのはじまりから現在までを調べ、運営や本のつくり手にも取材した一冊。「文フリは何を目指している(いた)か」「ネットで発信できる時代になぜ紙の本なのか」という問いが全体を貫いている。ごく小規模な出店者の声も丁寧に聞きつつ、近代文学の役割、Amazonみたいな巨大資本が本の流通に与える影響みたいなものまでカバーしていて読み応えがあった。自己啓発の圧や、すぐ炎上するネットに疲れた人たちの避難所という整理には納得感があったけど、文フリも徐々に資本主義とネットに侵食されつつある印象2026/06/07

あやや

1
文学フリマの歴史やここまでの発展分析、なぜ人はブログやnoteに書くのではなく文学フリマに出るのか、実際に出ている様々な人たちの文学フリマに辿り着いたルーツを探っていて面白かった。短歌や日記ブームにも触れられていて自己表現の盛り上がり楽しい。2026/05/23

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