江戸の仕掛人 蔦屋重三郎

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江戸の仕掛人 蔦屋重三郎

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863102880
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

☆なぜ絵師も作家も次々と“蔦重“のもとで花開いたのか?
 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」主人公で一躍脚光!
「粋」で「いなせ」な男たちを続々と見出し江戸を熱狂に包んだ
 仕掛人“蔦重”の魅力がこの1冊で丸わかり!

「眠れる商機はここにあり!」
江戸中期(安永・天明から文化・文政にかけて)の文化の担い手となった北斎、広重、歌麿、写楽……これらの傑作を数多く世に仕掛けたのが“蔦重”こと蔦屋重三郎(1750~1797)だ。
“蔦重”は浮世絵だけでなく、戯作にも目を向けたことでも知られる。狂歌の大家だった大田南畝と交友関係を結び、戯作者の山東京伝や、滝沢馬琴らを育てるなどし、現代でいえば偉才を発掘し、異分野を結びつけて、大ヒット作を生み出す「メディアミクス」の達人である。
その仕掛人としての類まれな手腕はいかに育まれ、どのように磨かれたのだろうか?
本書は大河ドラマ主人公で注目される“蔦重”の47年にわたる多才な人生を、
①時代を読み、「戯作・浮世絵ブーム」を創出した“トレンド・クリエーター”
②着想力抜群で、写楽に大首絵を画かせた企画者にして“敏腕プロデューサー”
③大衆の心を鷲づかんだ曲亭馬琴・歌麿・写楽らの“逸材発掘人&スポンサー”
④商魂逞しく、自身も宣伝材料にした“歩く広告塔”
⑤人脈づくりの天才で、「狂歌師+浮世絵師」を仕掛けた“コラボの達人”
⑥奇想天外なアイデアで人々を熱狂させた“出版界の革命児”
⑦新ジャンル「黄表紙」で旋風を巻き起こした“ヒットメーカー”
といった“7つの顔”から迫っていくもの。
「蔦重の妻の謎」や「墓碑銘の現在」にも言及した、蔦重の波乱万丈の生き様に迫った1冊です。

内容説明

「眠れる商機はここにあり!」北斎に目をかけ、歌麿、写楽を世に出した蔦屋重三郎。その類まれな手腕はいかに育まれ、どのように磨かれたのか?“蔦重”の47年にわたる多才かつ波瀾万丈な人生をひも解く。

目次

子 江戸の仕掛人―まじめなる口上
丑 遊郭案内仕掛人―『吉原細見』と蔦重
寅 文芸仕掛人―源内の多芸多才に痺れた蔦重
卯 偉才発掘仕掛人―山東京伝は文画二刀流
辰 新ジャンル仕掛人―黄表紙で大躍進
巳 催事仕掛人―空前絶後の狂歌ブームを演出
午 権力と戦う仕掛人―筆禍事件の波紋
未 浮世絵仕掛人―歌麿の光と影
申 大首絵仕掛人―写楽の謎と真実
酉 重版仕掛人―奇想天外な発想と商才
戌 未来仕掛人―“出版革命児”の死に至る病
亥 令和の似非仕掛人―「跋」に名を借りた“逃げ口上”

著者等紹介

城島明彦[ジョウジマアキヒコ]
昭和21年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。東宝を経て、ソニー勤務時に「けさらんぱさらん」でオール讀物新人賞を受賞し、作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

3
まじめなる口上: トレンド・クリエーター 辣腕プロヂューサー 逸材発掘人&スポンサー 歩く広告塔 コラボ達人 出版界の革命児 ヒットメーカー 遊郭案内ー吉原細見 文芸ー源内の多芸多才に痺れた 偉才発掘ー山東京伝は文画二刀流 新ジャンルー黄表紙で大躍進 催事ー空前絶後の狂歌ブーム演出 権力と戦うー筆禍事件の波紋 浮世絵ー歌麿の光と影 大首絵ー写楽の謎と真実 重版ー奇想天外な発想と商才 未来ー出版革命児〟の死に至る病 令和の似非仕掛人ー跋に名を借りた逃げ口上 べらぼうな夢と野望の数々 粋でいなせで通と地で行く2024/12/16

Go Extreme

1
粋いなせ通 唐丸 柄理 才覚の萌芽 石川雅望 平賀源内 怖れ多い人であり師であり恩人 吉原細見を丸ごと蔦屋に委ねる 黄表紙という新しいジャンルの戯作 金々先生栄華夢 狂歌ブームの仕掛け人 天明狂歌 蔦唐丸 身分相応の倹約 寛政の改革と出版統制 浮世絵版元としての挑戦 喜多川歌麿 婦人相学十躰 東洲斎写楽 役者絵 斎藤十郎兵衛 蔦屋重三郎自身であるとする説 西洋の画家に影響 洒落本事件 処罰を受ける 耕書堂の跡目2025/04/11

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