一人負けニッポンの勝機―世界インフレと日本の未来

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一人負けニッポンの勝機―世界インフレと日本の未来

  • 宮本 弘曉【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863102736
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

◎加速する物価高、横ばいの賃金…
「働いても働いても貧乏から抜け出せない!?」
「一人負けニッポン」を深化させる
 ”悪いインフレ”の構造と展望は?

2023年、年明け早々、食料品の3度目の値上げの報道がなされ、
物価高騰が生活者レベルで重くのしかかる事態となった。
さらに、日本人の賃金は「ほぼ横ばい」。
物価上昇に賃上げが追い付かないという、
世界を見渡しても異常な事態となっており、
スタグフレーションが警戒されている。
さらに従来から日本だけがデフレという「慢性病」を抱えるなか、
世界レベルでのインフレに対応できず、円安も相まって、
世界の中で「一人負け」の状況を呈している。
本書は、世界経済の大きなダイナミズムを展望しつつ、
日本が特異な状況に陥る現状を理解し、
問題の核心に迫るもの。

内容説明

「なぜ、世界的に物価が上昇しているのか?」「なぜ、子世代は親世代より貧しいのか?」「なぜ、賃金は25年間横ばいなのか?」…「一人負けニッポン」を深化させる“悪いインフレ”の構造と展望に迫る。

目次

第1章 50年ぶりの世界インフレに直面する日本(上がり始めた物価;インフレとは何か?;インフレは世界的現象;インフレはなぜ起こるのか?;スタグフレーションとは何か?;どうやってインフレに対応するのか?)
第2章 デフレに襲い掛かった世界インフレ(世界規模のインフレはなぜ起きたのか?;欧米諸国はインフレにどう対応してきたか?;日本銀行の対応と円安進行;安いニッポン;考えなくてはいけない構造的なインフレ;日本の金融政策の今後)
第3章 先進国で日本だけ「賃金抑制」が続く理由(低迷が続く日本の賃金;一人負けニッポン;なぜ、賃金が上がらないのか?;日本での賃金の決まり方;「買われる」日本の労働力)
第4章 衰退途上国からどう脱却するか(カギを握る賃金の上昇;どうすれば賃金を上げることができるのか?;労働市場を徹底的に流動化させよ;日本の雇用は変わらざるを得ない;労働市場をどう流動化させるのか;衰退途上国から脱出せよ)

著者等紹介

宮本弘曉[ミヤモトヒロアキ]
1977年生まれ。東京都立大学経済経営学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D.in Economics)。国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK等の国内外のメディアでも紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。