図解 資本論―未来へのヒント

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  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863102477
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

資本主義社会を覆う貧困と格差、そして環境破壊を乗り越えるために、『資本論」は今こそ読まれるべき。「今の自分は世界経済の歴史の中のどこにいるのか」「今後、経済環境はどう変わるのか」「そして自分はどう生きるべきなのか」を見通すための、力強い味方です。
本書は長大かつ難解なカール・マルクス著『資本論』全3巻のうち、基本となる第1巻にしぼって紹介。「お金」「労働」「資本」など資本主義の基本事項を、パッとイメージで理解できる図解で見せながら、現代社会が抱える諸問題の理論的な背景をわかりやすく解説します。資本論のエッセンスと同時に、私たちの未来への展望が見えるつくりです。

内容説明

AI、新型コロナ、格差・貧困、気候変動、SDGs。すべての社会的問題と『資本論』は、つながっている。問題山積の今をいかに生き、どう働くか。古典的名著のエッセンスを図解。

目次

はじめに―これからの社会を考えるときに『資本論』が必要だ
第1章 まずは基本の基本、「商品」と「貨幣」を知ろう
第2章 資本主義は、どうにも止められないシステムだった
第3章 私たちが貧しくなるのは必然、とマルクスはいう
第4章 資本主義を乗り越えるシステムはどのようなものになるのだろうか
おわりに―いまこの時代に、もう一度『資本論』を

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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shimashimaon

5
図解というよりは要約でしょうか。わかりやすいだけでなく、今『資本論』を読むことの意義が、齋藤先生が学生であった頃のマルクス研究を回送しての感慨に触れることで、より強く伝わって面白いです。本書最後のコラムにあるエピソードの1860年代は、我が国は幕末から明治維新にかけて怒涛の最中でした。大好きな歴史的視点からも、より深くマルクスを学びたいと思います。2022/04/06

鵞鳥

2
見えない糸は恐ろしい。2022/10/23

水落健二

2
「資本論」が書かれた当時は奴隷や強制的な労働が残っていて、力のない人たちが搾取されていたのかもしれない。 だけど今は奴隷はいない。選択肢も無数にあるし貧困に喘ぐ人を助ける制度もある。 もちろん完璧な制度もなければ、まだまだ改善できるところも数多くある。だけど世界は確実に良くなっている。 貧困や戦争、異常気象やそれにともなう死者数など、どう見ても減ってきている。それも劇的に。そこに目を向けずに、悪くなっているというイメージを植え付けるのは本当に罪深い。 いい本をたくさん書いている著者だけに残念でならない。2022/05/23

にいさん

2
ふむふむ、勉強になります。2022/05/08

わっふる

1
気になりながらも、難しいだろうと読まずにいた資本論。分かりやすくまとめられていて読んで良かったと思いす。次に来るものが非常に気になる。誰もが誰からも搾取されないシステムが出来上がるのは、いつになるのだろうか?2024/02/12

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