Fail Fast!速い失敗が未来を創る―コロナ後を勝ち抜く36の視点

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Fail Fast!速い失敗が未来を創る―コロナ後を勝ち抜く36の視点

  • 藤田 浩之【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863102392
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

★カプコン会長CEO 辻本憲三氏絶賛!
 「米国の製造業で成功した稀有な存在だ」

★在米30年!2人の大統領が認めた実業家による
 Wedge誌大反響連載を書籍化!

オバマ大統領の一般教書演説に招待され、トランプ大統領からも表彰され、バイデン大統領から会合への出席を要請された在米30年の実業家・藤田浩之。「米国の強みは実行力にある。早く失敗して、そのことから学び、成功につなげることが大事だ」と強調する。
学生時代は外交官を志すも挫折し、米国に留学をしたことで人生は一変する。米国で博士号を取得後、GE、スタートアップ企業を経て、MRIの基幹システムを製造するクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社を2006に創設。起業家・実業家として会社を大きく成長させ、医療機器業界の常識を覆し、モノづくりを通して米国社会の発展に大きく貢献する。

現在はキヤノンのグループに入り、キヤノンメディカルの最高技術責任者(CTO)に就任し、コロナ禍での厳しい状況下でも辣腕を振るう。

コロナ禍のいま、実行力が欠如する日本を米国から憂い、在米30年の経営者としての経験を交えながら、先を見通せない新時代を勝ち抜くための発想を伝える。

――「プロローグ」より
私は米国に住んで30年を超すが、この国の強みは「実行する力」であり、本書のタイトルでもある〝Fail Fast!〟にあると考える。早く失敗して(ダラダラ失敗しないで)、そのことから学びを得ることで、失敗は失敗でなくなる――成功の元になるのだ。
 誰でも未知の事柄に遭遇すれば、開拓精神さながらに、自ら道を切り開いていく。そのようにして、人種、文化的な背景がバラバラな人々が共にマーチ(行進)していくのだ。米国は多民族・多人種国家で民主主義を掲げているが、世界中の国家が開かれ民主化される過程で将来起こり得る問題を、ある意味で先に提示しているのだ。逆に言うと、米国が失敗するとき、人類にあまり希望はないということなのだ。だから人類のために米国に失敗は許されない。
 (中略)
この一丸となった国策が、現在に好影響を生み出す結果につながっていることは間違いない。リーダーから「今しないといけないことは何か?」が示されれば、それぞれの担当者が「自分の頭で考えて行動する」ということが徹底されているのだ。
私は2月の終わり、もう10年目を迎え、毎年恒例になっている立命館守山高校(滋賀県)の生徒の皆さんに、次のようなメッセージを送った。
「自分たちの頭でよく考えよ。わからないことには、どうしてと疑問をもち、自分たちで考えることが大切だ」
実際、会社を起業するにしても、教科書や手順書、ルールがあるわけではない。人生と同じく、道なき道を自ら切り拓いていくしかないのだ。

内容説明

米国でMRI(磁気共鳴画像診断装置)基幹システムのリーディングカンパニーとして飛躍させ、大統領から製造業の未来を託された藤田浩之。コロナ禍のいま、日本の実行力不足を憂い、創業家・実業家としての在米30年の経験を交えながら、日本人が新常態を勝ち抜くための視点を伝える。

目次

第1章 失敗に学び共有するリーダーシップ(コロナ後のリーダーは未来を描く中長期的ビジョンを持て;「速く失敗して教訓を共有する」この文化でイノベーションを育め ほか)
第2章 強い生きた組織をつくるマネジメント(勝利体験を共有できるチームが不確実な未来で結果を出しやすい;「任せて任さず」のバランスこそ次世代リーダーを生む早道 ほか)
第3章 グローバル競争に勝つ脱日本型経営(希薄になった起業精神を取り戻し自分たちの未来を自ら創れ;優秀な学生の青田買いは何が悪い 横並びの悪弊を打破せよ ほか)
第4章 世界で貢献できるリーダーの真髄(社会貢献が期待される米国で求められる「顔の見えるアジア人」;仕事だけが人生の「罠」!休暇で思考を巡らすことの効用 ほか)
第5章 コロナ後の未来を担うモノづくりの原点(コスト削減型モデルの再構築で自国でのモノづくりにこだわれ;「規制のための規制」は無意味!トップは本質を見極めよ ほか)

著者等紹介

藤田浩之[フジタヒロユキ]
1966年7月27日、奈良県生まれ。1998年、米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)物理学科博士課程修了、物理学博士。クリーブランド・クリニック・ヒルクレスト病院理事長。在クリーブランド日本国名誉領事。ゼネラル・エレクトリック(GE)を退社後の2006年、医療機器開発製造会社クオリティー・エレクトロダイナミクス(Quality Electrodynamics(QED))を創業。現在、社長兼CEO(最高経営責任者)。2012年、バラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待される。2019年11月1日付けでQED株の持分70%をキヤノン株式会社に売却し、キヤノンの連結子会社化と同時に、キヤノンメディカルシステムズ株式会社CTMR事業統括部CTO(最高技術責任者)に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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せんじょ

0
以前にも借りていたことを忘れて2年ぶりの再読了。日本にいるだけでは感じられない変化のスピードや多様性はコロナ禍が落ち着いた今だからこそ肌で感じないといけないと読みながら再認識した。やはりリーダーが学ばない組織は衰退する危機感を持って、時間がないと言い訳せずに自ら学ぶ姿勢を持ち続けたい。2023/08/19

せんじょ

0
タイトルと内容があまり合っていなかった印象。失敗からどう立ち直るかとか心持ちのところを述べてほしかった。ただ、アメリカで経営者として生き延びてきたところは純粋に尊敬する。2021/10/10

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