内容説明
慎重であるより、果敢であれ!時の流れに従って自分を変えなければ、運命は変わらない。原典を大切にし、読みやすさを追求しました。
目次
王はいかにして君臨するべきか?―君主制にはどれほどの種類があるのか?それはどのようにして、できあがったものなのか?
王家の血があれば、並の器量でも構わない―世襲の君主制について
他国を征服するときの心得とは?―複合的な君主制について
強大な王国ほど、支配するのは容易い―なぜアレキサンダーに征服されたペルシャでは、アレキサンダーが死んだあとに反乱が起こらなかったのか?
民衆を真の「自由」から遠ざけよ―独自の法に基づいて民衆が生活してきた都市や国家を、うまく統治していく方法
王国を自らつくり出すときの原則―自身の武力と才覚によって生み出す、新しい君主政権について
力なき者が、君主としていかに国を治めるか―他国の軍を借りる、もしくは運のみで獲得した君主制について
君主はどこまで残虐であるべきか?―悪事によって君主の地位を得た者について
貴族と民衆に対し、王はどう接すべきか?―市民によって選ばれた君主について
城塞と人心により、鉄壁の守りを築く―あらゆる君主体制の強さを測る方法について〔ほか〕
著者等紹介
マキャベリ,ニッコロ[マキャベリ,ニッコロ] [Machiavelli,Niccolo]
イタリア、ルネッサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。1469年フィレンツェ共和国生まれ。『君主論』(原題:IL PRINCIPE)は、のちに「マキャベリズム」と呼ばれるようになった考え方を世のリーダーに説いたもので、16世紀初頭から世界中の人々に読み継がれている
夏川賀央[ナツカワガオ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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