今度こそ読み通せる名著<br> マキャベリの「君主論」

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今度こそ読み通せる名著
マキャベリの「君主論」

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863101838
  • NDC分類 311.237
  • Cコード C0030

内容説明

慎重であるより、果敢であれ!時の流れに従って自分を変えなければ、運命は変わらない。原典を大切にし、読みやすさを追求しました。

目次

王はいかにして君臨するべきか?―君主制にはどれほどの種類があるのか?それはどのようにして、できあがったものなのか?
王家の血があれば、並の器量でも構わない―世襲の君主制について
他国を征服するときの心得とは?―複合的な君主制について
強大な王国ほど、支配するのは容易い―なぜアレキサンダーに征服されたペルシャでは、アレキサンダーが死んだあとに反乱が起こらなかったのか?
民衆を真の「自由」から遠ざけよ―独自の法に基づいて民衆が生活してきた都市や国家を、うまく統治していく方法
王国を自らつくり出すときの原則―自身の武力と才覚によって生み出す、新しい君主政権について
力なき者が、君主としていかに国を治めるか―他国の軍を借りる、もしくは運のみで獲得した君主制について
君主はどこまで残虐であるべきか?―悪事によって君主の地位を得た者について
貴族と民衆に対し、王はどう接すべきか?―市民によって選ばれた君主について
城塞と人心により、鉄壁の守りを築く―あらゆる君主体制の強さを測る方法について〔ほか〕

著者等紹介

マキャベリ,ニッコロ[マキャベリ,ニッコロ] [Machiavelli,Niccolo]
イタリア、ルネッサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。1469年フィレンツェ共和国生まれ。『君主論』(原題:IL PRINCIPE)は、のちに「マキャベリズム」と呼ばれるようになった考え方を世のリーダーに説いたもので、16世紀初頭から世界中の人々に読み継がれている

夏川賀央[ナツカワガオ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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シュラフ

27
イタリアの歴史をベースに君主のあるべき姿を論じている。正直のところ、イタリアの歴史に無知であり、かつ庶民たる私にはこの『君主論』は何度読んでもピンとこないのは仕方がない。庶民の立場として、指導者(君主)の本質を理解すべき一冊として読むべきだろう。表面的には愛すべき人物と見せかけて、その実は冷酷な人物であるべき、というのだから庶民は指導者に盲目的な信頼を置いてはならないだろう。後になって「裏切られた・・・」など嘆くのは愚の骨頂である。君主は君主として賢くあるべきなら、庶民は庶民として賢くなければならない。2018/01/20

よおこ

3
はじめ別の文庫を読んでたが、読んでも字面を追うだけで頭に入ってこず、こちらの本に変更した。この本の訳は現代的なやわらかい文体で、昔の著書なのに現代の話かと錯覚してしまう程。自分の身近な事や歴史を例に考えながら読んだ。国を統治する為のノウハウ本だけど、最後のほうはイタリア統一に対するマキャベリの真剣な思いが伝わってきて、そこはその辺のノウハウ本とは違うなと思った。マキャベリの著書から学んだナポレオンがイタリアを統一するのがそれから300年後。結局失脚したマキャベリはそんなの知らないのかと思うとちょっと切ない2021/03/16

残心

3
「自分自身の力だけを頼りにして、武力の使用をためらわない者だけが、危機を回避することができるのです」 「すべての悪事は、1回で一気にやらなければなりません。その代わり恩恵を与えるときは、少しずつ少しずつ、ゆっくりと長く、小刻みに与えるのです。そうすれば人々は、永遠に自分が愛されているように感じるでしょう」 図書館本だったが、途中まで読んで、何度か読み返したいと思い、購入することにしました。(古本ですが・・)2019/10/04

N

2
諍いの場では、中立の立場でいるより、一方の味方であることを宣言するか、反対の立場であることを明確にしたほうが大きな利益を得られる。慎重であるより果敢であれ。2021/10/24

さやま

2
ところどころ、ほほうと思える部分があったものの、全体的に難しい。 いや、すごく読みやすく翻訳されてるんだけど、私の頭のレベル的に難しい。三回くらい読まないと内容がちゃんと頭に入ってこないなこれ。 現代社会ではそのまま書いてることを実践しようもないし、したら悪人なんだろうけど、上に立つ者ならなにかしらのヒントは得られるかもしれない。2020/08/25

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