内容説明
「薄味・まずい」が当たり前だった病院食がどんどんおいしくなるのはなぜ?業界を動かしたキーパーソンに取材を重ね、トレンドの背景を探る―。
目次
第1部 なぜ、病院での食事はおいしくあるべきか(病院での食事が、患者獲得の決め手の1つ;管理栄養士に教えられた、病院食をおいしくすることの意義;おいしくなければならない病院食;洋の東西を問わず訴えられている食の健康におよぼす影響;強く訴えたい、おいしい病院食の必要性;ビジネスチャンスとしてのおいしい健康食)
第2部 インタビュー 病院食を変革する人々(栄養の力は、がん患者をも治す―NST導入に尽力した医師が描く医療の未来…東口高志さん(藤田保健衛生大学教授)
「日本一おいしい」病院食を作ったカリスマ管理栄養士…足立香代子さん(一般社団法人臨床栄養実践協会理事長)
モットーは「攻めの栄養」心のこもった食事で患者を元気に…廣瀬桂子さん(練馬光が丘病院管理栄養士)
給食から医療食への転換をリードしてきた、ヘルスケアフード企業の挑戦…日清医療食品株式会社)
著者等紹介
長村洋一[ナガムラヨウイチ]
鈴鹿医療科学大学副学長。岐阜薬科大学卒。藤田保健衛生大学にて30年以上にわたり臨床検査教育と研究に携わる傍ら、食品の有効性、安全性に関する幅広い調査研究活動を行ってきた。2001年に健康食品を含む食に関する正しい情報を発信するため「(一社)日本食品安全協会」を設立し、医療職者を中心とした会員組織・健康食品管理士認定協会理事長としても活躍
薬袋摩耶[ミナイマヤ]
サイエンス・ライター。東海大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。科学雑誌の編集者、慶應義塾大学医学部特別研究助教、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構特任助教などを経て、現在は、国立の某研究所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃんまげ
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Asa F
はななん