内容説明
今を輝く２１人の女性が語る、「あの頃」のこと。挫折、努力、家族、出産、病気…試練は私の宝石！
目次
第１章 世界とたたかう、世界と遊ぶ（寺島しのぶ（女優）生身の現実を演じる
上原ひろみ（ジャズピアニスト）努力、根性、気合！ ほか）
第２章 わたしの道は、わたしがつくる（岩井希久子（絵画保存修復家）声なき声を聞く
原由美子（スタイリスト）潔い決断 ほか）
第３章 まわり道だって、かまわない（宮川花子（漫才師）私って、なんて強いんや！
笹原留似子（復元納棺士）いま生きていることを意識する ほか）
第４章 好き、をいちばん大事にしよう（石川さゆり（歌手）芸能者の本能
柿沢安耶（パティシエ）本気で野菜と向き合う ほか）
著者等紹介
吉永みち子［ヨシナガミチコ］
１９５０年、埼玉県生まれ。１９７２年、東京外国語大学インドネシア語学科卒。競馬専門紙「勝馬」、夕刊紙「日刊ゲンダイ」の記者を経て１９７８年退社。５年の専業主婦の後、１９８３年ＪＲＡ機関紙「優駿」の『優駿エッセイ賞』を受賞。１９８５年には『気がつけば騎手の女房』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりこ
8
図書館より＊試練は女のダイヤモンド。女の苦労はアクセサリー。2016/07/01
おさと
6
タイトルがすべて。光があるからこそ闇があって、闇の暗さを知っているからこそ、光のあたたかみが何倍にも感じられる。2016/03/08
rachel
2
それこそダイヤモンドのように魅力的な方々を素材に著者の筆が冴える。苦境を乗り越えかつ現在進行形の21名のインタビュー2016/04/28
mako
2
一般解なんて要らない、と思う。知ったかぶりしたセラピストやなんちゃらアドバイザーの上から目線のアドバイスなんてうんざり。本屋のビジネス書のコーナーにはたくさんの「成功の秘訣」自己啓発本コーナーには「しあわせのつかみ方」「愛される女になる方法」、違う、そういうのじゃない。本当に知りたいのは、読んでみたいのは「困ったとき、逆境のとき、シンドイときをどう乗り越えるのか」。それも、ひとりひとり、現実を生きている生身の人間の、リアルな話。ぴったりの本見つけた。今を輝く21人の女性たちの「あの頃ー試練の時」2016/02/08
つくしんぼ
0
図書館で借りて読みました。2017/01/26
