あの負けがあってこそ―再起を懸けたアスリート25の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863100992
  • NDC分類 780.28
  • Cコード C0095

内容説明

時に「二度と口にしたくない」や「思い出したくない」という言葉に接した。その一方で、「あの日があればこそ、今がある…」と頬に落ちる涙に出合ったこともある。彼らは、いかにしてその負けを克服し、再起を懸けたのか―。

目次

1 競う(寺川綾(ミズノスイムチーム)―アテネオリンピック女子背泳ぎ決勝晴れの大舞台で8位
長島圭一郎(日本電産サンキョースケート部)―力不足で出場したトリノ五輪初めて味わったどん底
松下浩二(ヤマト卓球株式会社代表取締役社長)―世界卓球選手権日本0‐5中国 ほか)
2 挑む(谷本歩実(コマツ女子柔道部コーチ)―柔道世界ジュニア選手権決勝ドコスとの初対戦で一本負け
高嶋仁(智弁学園和歌山高校野球部監督)―熱血監督の就任4年目生徒が練習をボイコット
榎本淳平(パナソニックワイルドナイツコーチ)―主将就任2年目の大怪我がチームを変える原動力に ほか)
3 繋ぐ(前田遼一(ジュビロ磐田)―Jリーグナビスコ杯右膝負傷で長期離脱
赤星憲広(元阪神タイガース)―シドニーオリンピック3位決定戦韓国に敗北しメダルに届かず
吉原知子(元全日本女子バレーボール主将)―突然のチーム解雇噛みしめたバレーができる喜び ほか)

著者等紹介

大元よしき[タイゲンヨシキ]
1962年東京生まれ。東洋大学卒業。高校時代(保善高校)からラグビーを始め、2、3年時には全国大会出場。大学卒業後も社会人でプレーを続け17年間ラグビーと共に歩む。弓道三段。外資系IT企業のマネージャーからライターに転身。現在、株式会社パッションキッズ代表取締役。NPO法人ヒーローズ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばりぼー

40
トップアスリート達が、ここぞという大一番での失敗や屈辱的な敗北などからの復活・再生を取材した貴重な記録。25人のアスリートが取り上げられていますが、一人あたり実質6ページ、折角の好企画なのに掘り下げ不足で少々もったいない気もします。その中では、長野五輪の団体メンバーから試合前日に外された葛西紀明選手(スキージャンプ)、箱根駅伝の「花の2区」で脱水症状を起こした櫛部静ニ選手(駅伝)、十中八九手にしていたアトランタ五輪の出場権を土壇場で逃した荻野正二選手(バレーボール)などの話が特に印象に残りました。2014/06/30

panashe

14
2012年発刊の為、今現在がどうなのか気になります。 しかし、「日の丸」を背負うという事は凄いことなんですね。 キツイ練習に耐えて頑張ってきたのは本人なんだから、そんなに「日の丸」背負わないで!と思いますが、プレッシャー掛けているのは私たち観戦者なんでしょうね。ごめんさない。 2015/05/20

てつてつ

1
指導者になるアスリ-トが多いんだなとまず、思いました。WEGE連載なので 経営者本には必要な分野ですね 広げて、青少年のスポーツ指導書に使えます、先日聞いた〈いつやるの 今でしょ〉の東進ハイスクールの林修の指導を思い出しました。2013/06/09

102

0
タイトルの通り、アスリートと指導者の挫折と再起の切っ掛け等を書いた1冊。スポーツ選手を励ますヒントが欲しいとこの本を手に取りました。2019/02/13

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