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内容説明
フリースクールで10年間見守ってきた不登校の子どもたちとの心の交流、魂の記録。
目次
序章 私の原点(不登校が「当たり前」の国;校長としての忸怩たる思い ほか)
第1章 信じる(嘘をついた、でも謝れた;土からもらった元気 ほか)
第2章 待つ(久美の冬、久美の春;大人の建前と子どもの本音 ほか)
第3章 愛する(朋玄は「わが家の居候」;丸ごと認めることが愛情の原点 ほか)
著者等紹介
比嘉昇[ヒガノボル]
1940年生まれ。高校卒業後、製鉄会社などに勤務ののちに、28歳で大学に入り、32歳で教師となる。以後、奈良市内の小中学校の校長を歴任し、2001年に定年退職。02年に不登校の子どもたちのフリースクール、NPO法人「夢街道・国際交流子ども館」(京都府木津川市)を設立し、理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょ
2
そろそろ孫ができてもよい歳になって、この本をある人からプレゼントいただき、いたく反省、且つ感謝してます。今の自分の歳迄、当たり前に過ごして来た事はどうだったのだろうか。同質の仲間とういか自分の都合の良い環境に合う群れを選んで過ごして来たのだと思います。自分の価値観を押し付けて来たんだろうと思います。反省!そして、自分の価値観も怪しいものです。もっと日本というか日本人というかどうあるべきか真剣に考えないと行けない時期なのかも知れません。子育ての前、最中の人は是非読んでみると良いです。2012/05/10
ひらひら
2
静岡駅でたまたま買いました。不登校について考えることなどなかった。不登校になった人たちを支援する施設があることもこの本で知りました。親になる前には読んでおく必要があるジャンルです。2012/03/03