内容説明
清流に育まれた文化と歴史を訪ねて。織田信長の築いた岐阜城、豊かな水をたたえた郡上八幡の城下町。1300年以上の歴史をもつ鵜飼、極上の天然鮎にサツキマス、関の日本刀に美濃の和紙、そして世界文化遺産の白川郷―。
目次
極上天然鮎に誘われて、長良川の旅―プロローグに代えて
治水の歴史を刻む桑名市、海津市
サツキマスを追う長良川最後のプロ漁師
清流が市街地を抜ける40万都市・岐阜市
見せることで継承された古代の伝統漁法 鵜飼
秀でた伝統工芸を伝える関市、美濃市
豊かな水をたたえる城下町、踊りの町・郡上市
日本一の鮎を育んだ郡上の伝統と今
個性派シェフが紡ぐ国民食の新たな伝統 奥美濃カレー
長良川沿いに開けた水信仰の道 美濃白山禅定道〔ほか〕
著者等紹介
山野肆朗[ヤマノシロウ]
エディター、ライター。旅と歴史と人をテーマに、取材・執筆・写真撮影を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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