内容説明
中学教師として自ら“へっぽこ先生”と称し、詩情あふれる版画で多くの人を魅了した永遠の詩人画家・川上澄生。川上澄生の描く世界は、わたしたちの心の奥深く睡るノスタルジーをかきたててやまない。名作『明治少年懐古』が、いま甦る。
目次
まま子
小鶴をばさん
輪まはし
俥屋さん
鉄道馬車とがた馬車
雀さし
へっつい直し
でいでい屋
桶屋
人さらひ〔ほか〕
著者等紹介
川上澄生[カワカミスミオ]
版画家・詩人。宇都宮中学校の英語教師を長年勤め、自らを「へっぽこ先生」と称する。『じゃがたらぶみ』『ゑげれすいろは詩画集』といったエキゾチックな版画集や、装丁・装画、詩・童話など多くの作品を残した。1972年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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